2019年8月18日の【健康カプセル元気の時間】では夏バテ知らずの酸っぱい食材として梅干しとすだちに注目してその健康パワーを紹介されました。
酸味で身体の不調を吹き飛ば梅干し&すだちの健康レシピもお伝えしたいと思います。
Contents
梅干しの梅リグナンのパワー
梅干しにはクエン酸が豊富に入っていて私たちのエネルギーを増してくれます。クエン酸は体内で糖をエネルギーに効率よく変換する働きがあります。
なのでクエン酸をしっかり摂ることが疲労回復・夏バテ防止になります。また、腸内の悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くしてくれます。
さらに、腸の蠕動運動を促すので便秘予防、改善に役立ちます。
梅干しはクエン酸の含有量が食材の中でトップクラスなのです。
また梅干しには他の食材に入ってない成分があります。それは梅リグナンという成分です。
梅リグナンは活性酸素を取り除き動脈硬化や心筋梗塞の予防に役立ちます。
梅酢うがいで食中毒対策・風邪予防
梅酢うがいや1日1個梅干しを食べることで食中毒を防いだり、風邪やインフルエンザ予防に期待が出来るそうです。
梅酢とは
梅干しを作る工程で塩漬けにした梅からでてくるエキスです。この梅酢を水で薄めてうがいをします。
風邪をひきやすい冬には特におすすめです。
疲労回復!梅干し唐揚げのレシピ
梅干しのクエン酸が唾液や胃液の分泌を促すので消化を助けてくれます。なので油ものとの相性がバッチリです。
材料(2人分)
・鶏もも肉・・・1枚
・梅干し・・・1~2個
・片栗粉・・・適量
・揚げ油・・・適量
作り方
鶏もも肉に梅肉をもみ込み片栗粉をまぶして揚げる
梅干しトースト
材料
・梅干し・・・適量
・食パン・・・6枚切り1枚
・ハム・・・1枚
・チーズ・・・適量
作り方
食パンに材料をのせてオーブントースターで焼く
すだちの健康パワー
すだちの皮にはスダチチンというポルフェノールが含まれています。スダチチンは脂質代謝を改善する体重上昇の抑制などの抗肥満作用があるそうです。
徳島県ではビールにすだちを搾っていれ、皮もそのままかじって食べられていました。アルコールの代謝にはかなりのエネルギーを使うので、クエン酸と一緒に摂ることでエネルギーを効率よく生み出して飲み過ぎによる疲労などを軽減することが期待できるそうです。
すだちの味噌汁
味噌汁にすだちを搾って入れるだけです。
すっきりしておすすめだそうです。
すだちおにぎり
すだちおにぎりは疲労物質をたまりにくくし、疲労回復・夏バテ防止につながります。
材料
・米・・・二合
・すだち果汁・・・6個分
・すったすだちの皮・・・6個分
・刻んだすだちの皮・・・3個分
・塩昆布・・・15g
・塩・・・適量
作り方
ご飯に材料を入れて混ぜ、おにぎりをつくる
【まとめ】梅干し・すだちで疲労回復・夏バテ撃退
・梅干しは殺菌作用と疲労回復に効果的
・梅干しは梅リグナンが入っていて動脈硬化を和らげてくれる
・すだちの皮はメタボ防止に役立つ
梅干し、すだち料理を生活に取り入れることで、疲労回復、風邪予防、メタボ防止といいことがいっぱいですね。
ぜひお試しください。