グレープシードオイルは体に悪い?危険性とオリーブオイルとの違い

近年、健康や美容のために油を摂ることがすすめられるようになりました。三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)のひとつであり、体を動かすためのエネルギー源になるもの。

さらに血管を柔軟に保ち、生活習慣病や動脈硬化などを予防する効果があることが分かっています。

ぜひ意識して摂りたいものですが、油にもたくさんの種類があります。その中でも人気の高いグレープシードオイルの健康効果や、危険性の有無についてご紹介したいと思います。

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グレープシードオイルは体に悪い?

グレープシードオイルとは、その名の通り「ぶどうの種子」から作られる植物性のオイルです。ワインを製造する過程で取り除かれる種子を乾燥して圧搾し、精製したもので、ワインの産地であるヨーロッパで広く作られています。

ぶどうが原料だなんていかにも体に良さそうな感じがしますが、時に「グレープシードオイルは危険だ」という言葉を目にすることはありませんか?これって本当なのか気になります。

実はグレープシードオイルにはたくさんの栄養素が含まれており、適量に摂取するなら様々な健康効果が期待されることが分かっています。

「なーんだ、体にいいのね。」と思いますよね。でもその一方で、このオイルはちょっとデリケートな面があります。ですから正しい知識なく使い方を誤ってしまうと、体に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。

では具体的にグレープシードオイルの成分や特徴を見ていきましょう。

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グレープシードオイルの危険性!成分は安全?

グレープシードオイルには、ビタミンEポリフェノールが多く含まれています。これらには抗酸化作用という動脈硬化を予防したり、老化を防止する効果が期待できます。これは文句なしに体にいいもの。

グレープシードオイルの一番の特徴は、「リノール酸」が多く含まれていることです。リノール酸は体内では合成されず、食物で摂取しなければならない「必須脂肪酸」。それ自体は体に悪いわけではありません。

適量であれば動脈硬化を予防する働きもありますが、一方過剰に摂取すると、肥満や生活習慣病を引き起こすおそれがあると言われています。

体にいいからと大量に摂取することのないようにしましょう。

成分以外にも、危険だと言われる理由があります。それはグレープシードオイルの中には化学溶剤で抽出したものもある、という点です。

ぶどうの種子には油が少なく、そのため化学品を使用して圧搾されたものもあるのです。そうであれば購入する際には圧搾方法を確認したいものですが、残念ながらすべてのグレープシードオイルに圧搾方法が表記されているわけではありません。

ただ「コールドプレス」「低温圧搾」などと書かれた質の良いものもありますので、なるべくそうしたものを選ぶよう心がけたいですね。

危険だと言われる最後の理由は、比較的酸化しやすいオイルであるということ。

先ほどお話しした「リノール酸」は酸化しやすいという特徴も持っています。ですから酸化を防ぐためにしっかりした作りの保存瓶に入れられているものを選ぶこと、そして使う際は加熱せずに生のまま使うのがおすすめです。

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グレープシードオイルとオリーブオイルの違いとは

一般的に広く使われているオリーブオイルと比べてどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

一番大きな違いは、グレープシードオイルには「リノール酸」が多く含まれ、オリーブオイルには「オレイン酸」が多く含まれているという点です。

リノール酸はすでに説明した通りですが、オレイン酸は酸化しにくいという性質を持っています。ですから加熱調理にはオリーブオイルの方が適していると言えるでしょう。

香りやテクスチャーにも違いがあります。オリーブオイル独特の香り・味があるため苦手に感じる人も少なくありませんが、グレープシードオイル無味無臭。お料理の邪魔をしません。

さらにオリーブオイルはベタッとしていますが、グレープシードオイルはサラサラとしています。保湿化粧品として髪や肌に使うのなら、ベタつかないグレープシードオイルがおすすめです。

それぞれの特徴を知り、上手に使い分けるのが健康と美肌への近道ですね。

【まとめ】グレープシードオイルは正しく使えば女性に嬉しいオイルだった!

・グレープシードオイルは体に良い成分を含む一方、使い方を誤ると有害になる可能性がある。

・適量を摂取するぶんにはいいが、過剰に摂取すると肥満や生活習慣病原因になる可能性も。さらに化学溶剤で圧搾したものは選ばない。酸化しやすいため加熱しないで使う。

・オリーブオイルは加熱向き。グレープシードオイルは生食や化粧品向き。

グレープシードオイルはデリケートなオイル、という意味がお分かりいただけたでしょうか。難しいオイルと敬遠するのではなく、ぜひ特徴を正しく知って、日々のお料理やスキンケアに役立ててみてください。

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