2019年8月21日の【ためしてガッテン】では「お好み焼き 天ぷら ホットケーキ 夢のふわふわサクサク粉ものSP」と題しておなじみの小麦粉にある“ひと手間”を加えることで、いろんな粉もの料理の食感が大きく変わったり、時短になったりと、うれしくなる活用法を紹介されました。
なんと、グルテンのいかし方ひとつで、同じ材料でも、驚きの差が生まれるのだそうです。番組で紹介されたふわふわお好み焼きの作り方をお伝えいたします。
達人直伝!お好み焼きのワザ
ポイント
・小麦粉と同量の水をよく混ぜてグルテンがしっかりした、もったり感のある生地を作る事
・生地と具を混ぜるとき「達人硫チャーハン混ぜ」か「ガッテン流サクサクぐるり」の混ぜ方で混ぜる
・取り込んだ空気を逃がさないように焼く
ふわふわお好み焼きの2つの混ぜ方
達人流チャーハン混ぜ
①上に乗った卵をつぶして伸ばす
②スプーンを包丁のように人差し指を上にして持つ
③チャーハンの鍋ふりのイメージで、カップだけを15~20回ほどゆっくり動かす。その間数回下から上へとぐるりとひっくり返し、全体を馴染ませる。
ガッテン流サクサクぐるりの混ぜ方
①上から垂直にサクサクと何回かスプーンを刺しこみ生地と卵を全体に馴染ませていく
②下から上へぐるりと空気を取り込むように混ぜ、10回ほど繰り返す。間で数回サクサクと全体を馴染ませるようにする。
※カレースプーンを使うと混ぜやすい
ふわふわお好み焼きの作り方
材料
薄力後・・・35g
水(だし汁)・・・35g
卵・・・1個
キャベツ・・・130g
豚肉・・・適量
紅ショウガ・・・適量
作り方
①小麦粉と同量の水をよく混ぜて生地を作ります
②ボウルにキャベツ、紅ショウガ、1の生地、卵の順に入れます。(卵はくぼみを作って”卵ポケット”にすると混ぜやすい)
③スプーンで記事を馴染ませ、具の間に空気が入るように混ぜます。
※ここで2つの混ぜ方が紹介されました。やりやすい方法で混ぜてください。
ポイント
具の隙間がなくならないようにし、また余分な水分が出ないようにするために出来るだけ少ない回数で混ぜ、すぐ焼く。
1枚づつ混ぜて焼いたほうがふわっとする
④フライパンを強火で1分予熱する。
⑤中火にし、生地をやさしくフライパンへ流し入れる
ポイント
空気を逃がさないようにあらかじめボウルの中で生地をまとめてフライパンにそっと置くように入れる
生地を広げるときには、スプーンのへりを使って、そっと広げると生地がふわふわになる。
真ん中は少しへこますと火の通りが良くなる。
⑥肉をのせ、そのまま中火で4分、ひっくり返してさらに3分焼く。(ふわふわ感がなくなるのでヘラで押さえない)
⑦さらに両面を2分ずつ焼く
グルテンの力を活かしてふわふわお好み焼きを作ってみてください。
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