車中泊でアイドリングはマナー違反！夏はどうする？快適に過ごす３つの方法！

ホテルや旅館にお泊りするのも楽しいですが、お金をかけずに行きたいところに車中泊しながら旅行する人が増えています。

その車中泊で気になるのは暑い夏や冬のアイドリングです。

アイドリングをそのままにして車中泊をされてしまうのはネットでも調べてみるとやはり迷惑でマナー違反だと思われている方が多いようです。

そして、夏の暑い時はどのように車中泊を楽しんでいるのでしょう。ここでは夏の車中泊が快適になる方法をご紹介しょうと思います。

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アイドリングはマナー違反

最近の夏の暑さは命にかかわるほどの熱さです。エアコンは必須ですね。けれどもアイドリングし続けることは、騒音や排気などの問題からマナー違反です。

隣の車のエンジン音がうるさくて寝られなかったとか、排気ガスが風で流れてきて困ったという話を聞きます。

ではどうするか？

やはり、夏でも熱中症の注意報が出ているような時期の車中泊は避けることです。日陰で窓を開けることで過ごせる時期に旅行したり、涼しい地域を選ぶなどアイドリングしっぱなしで過ごさなくてもよい方法で車中泊を楽しみましょう。

また、アイドリングはマナー違反だけでなく、様々な危険を伴います。外は寒いからと休むためにエアコンをガンガンかけて窓を閉め切って過ごしているうちに気が付かないうちに一酸化炭素中毒に陥ってしまうことがよくあるそうです。

よく聞く話は冬にマフラーが雪で覆われて車内に一酸化炭素が入ってしまうということですが、夏でも排気がうまくされないとか、マフラーの傍にものが置かれ、いつの間にか一酸化炭素が車内に入る可能性は否定できないので避けるのが安全です。

夏にエアコンが冷房から暖房に切り替わってしまった事故も何件か聞きましたので、長時間のアイドリング状態での休憩は避けるほうが良いでしょう。

マナー違反、危険性からアイドリングはできない！ではどうするか？ここで夏に車中泊する時に快適に過ごす方法を考えてみることにしました。

・氷を活用する

氷嚢や、濡らしたタオルを凍らせたもの、塩入りの水（普通の氷より冷えます）をペットボトルに入れ凍らせたものなどで首、わきの下などを冷やすと体の温度が下がり、どんな時でもひんやりと過ごせます。

・涼しいところに車を停める

日陰に車を停めて、車内を冷やしたあとエンジンを切ることで、車内の温度を快適に保つことができます。これは昼間は無理だと思いますが、夕方からなら効果があるでしょう。日没後は気温も下がるので、窓を開れば過ごしやすくなります。

夏は蜂などの害虫も多いので窓に網戸やネットを取り付けることをお勧めします。

・涼感素材の敷きパットを利用

最近は本当にひんやりと気持ちの良い涼感敷パットや枕、クッションが沢山あります。そういった涼感グッズで夜を過ごすのも快適です。

前述の涼感パット以外にも車内に持ち込んだら良い便利グッズをご紹介します。

・ソーラーシステムのミニ扇風機。

車載、卓上両用でファンは360℃回転します。充電はUSBで１台あると車中泊だけでなく、屋内、屋外両方で使えます。

・ＬＥＤのポータブルランプ。

5Wayの充電方法で充電切れでも慌てずにすみます。キャンプも防災にも役に立つ商品です。

・後部座席用エアーベッド。

・車用網戸

網戸４枚入りなのでお得です。

・アイドリングは環境の為にも減らすことがマナー

・死にそうに熱い時期は車中泊は避ける

・アイドリングの危険について知ることはとても大切

・夏の涼感グッズは車中泊で活躍するものが多い

車中泊というお泊りスタイルは、行きたいところに宿泊施設や経費を気にせずに行ける旅行です。楽しく過ごすにはマナーを守り、準備をしっかりしていくことが大切です。