発酵あんこという言葉を聞いたことがありますか？
発酵あんこは、砂糖を使わずに小豆と米麹で作る発酵食品です。
自然な甘さと栄養価の高さが人気の理由ですが、実はダイエットにも効果的な食べ物なのです。
発酵あんこで痩せたという声も多く聞かれますが、本当にそうなのでしょうか？
発酵あんこのカロリーや栄養成分、いつ食べるのが効果的なのかなど、詳しくご紹介します。
Contents
発酵あんこで痩せた？カロリーや栄養成分
発酵あんこ作ってみた❗まだ発酵中で完成ではないんだけど、既に甘くなってきててつまみ食いが止まらん‼️使った炊飯器はアイリスオオヤマで小豆300g、生麹300g、水600ml。始めに小豆と水入れて設定玄米にして小豆を炊く。炊けたら麹を混ぜて少し水も足して濡れ布巾かけて蓋は空けたまま放置。 pic.twitter.com/Ieprv6hMhO
— 畝増埋世 (@semasimayo_mayo) April 25, 2023
発酵あんことは何？
発酵あんこは、小豆や大豆などの豆類を水で煮て柔らかくした後、米麹や米酢などの発酵食品を加えて低温で長時間発酵させたものです。
発酵することで、豆類に含まれるデンプンやタンパク質が分解されて糖化されるため、砂糖を使わずに甘みが出ます。
また、発酵によって生成される乳酸菌やビタミンB群などの栄養素も豊富に含まれます。
発酵あんこのカロリーは？
発酵あんこのカロリーは、一般的な砂糖入りのあんこよりも低いと言われています。
例えば、小豆で作った発酵あんこは100gあたり約150kcalですが、同じ量の普通の小豆あんは約250kcalです。
これは、発酵あんこは砂糖を使わずに自然な甘みを出しているため、糖質量が少ないからです。
また、発酵あんこは水分量が多くてふわっとした食感なので、満腹感も得やすいです。
発酵あんこの栄養成分は？
発酵あんこは、豆類に含まれるタンパク質や食物繊維、ミネラルなどの栄養素をそのまま摂取できます。
特に、大豆で作った発酵あんこは大豆イソフラボンやサポニンという女性ホルモンに似た働きをする成分が多く含まれます。
これらの成分は女性特有の悩みに効果的です。
また、発酵あんこには乳酸菌やビタミンB群などの発酵食品に特有の栄養素も豊富に含まれます。
乳酸菌は腸内環境を整えて便秘や下痢を予防し、免疫力を高める効果があります。
ビタミンB群は糖質や脂質の代謝を促進し、エネルギーの生成や神経系の働きをサポートする効果があります。
発酵あんこは、ダイエットだけでなく健康にも良い食品と言えますね。
発酵あんこはいつ食べるのが効果的？
【#つくおき】
★炊飯器だけで作った #発酵あんこ
ｽｰﾊﾟｰの売り場から #こうじ が消えててｺﾁﾗ利用〜昨夜寝落ちしたﾜﾀｼの側でよく頑張った😆前回より麹の量🤏⬆️甘さも🤏UP⬆️←たぶん😅#つくりおき#ダイエット#食いしん坊ダイエッター🤤#おうちごはん#Twitter家庭料理部#お腹ぺこりん部 pic.twitter.com/T5H4HHhNnx— LAPIN🐰食いしん坊ダイエッター (@lovelylapin_55) April 21, 2023
ダイエット効果を高めるためには食べるタイミングも重要です。
一般的には、以下のようなタイミングがおすすめです。
発酵あんこを朝食に食べる
朝食に発酵あんこを食べると、一日中エネルギーが持続しやすくなります。
また、発酵あんこに含まれる乳酸菌やビタミンB群が腸内環境を整えて便通を良くし、デトックス効果も期待できます。
発酵あんこを運動前に食べる
運動前に発酵あんこを食べると、運動中のパフォーマンスが向上します。
発酵あんこに含まれる糖質は、筋肉や脳に必要なエネルギー源となります。
また、発酵あんこに含まれるタンパク質は、筋肉の合成や修復に必要なアミノ酸を供給します。
発酵あんこを運動後に食べる
運動後に発酵あんこを食べると、筋肉の回復が早まります。
運動後は筋肉が疲労していますが、発酵あんこに含まれるタンパク質やビタミンB群が筋肉の再生や代謝を促進します。
また、発酵あんこに含まれる水分やミネラルが汗で失われた水分や電解質の補給にも役立ちます。
発酵あんこを就寝前に食べる
就寝前に発酵あんこを食べると、睡眠の質が向上します。
発酵あんこに含まれる大豆イソフラボンやサポニンは、女性ホルモンのバランスを整えて不眠やイライラを改善する効果があります。
発酵あんこの作り方は？炊飯器なしでは無理？
◼︎お砂糖なしで甘いあんこ🤤❤️
\米麹で作る/
【発酵あんこ】✅作り方はこちら👇
↓↓↓https://t.co/brZsCVfvtV茹でた小豆と米麹
ホームベーカリーで発酵させて
お砂糖なしあんこを作ります🥰✨お腹に優しい餡子です
トースト🍞に
ヨーグルト🐮に
そのまま食べても😋 pic.twitter.com/Tm4v3hD9Yr— みすず◡̈⋆*家事を仕事にする人 (@misumisu0722) December 12, 2021
炊飯器で発酵あんこを作る方法が代表的ですが、長時間保温するため炊飯器が使えなくなります。
なので炊飯器を使わない方法も2つご紹介しておきます。
炊飯器を使う方法
1.炊飯器に小豆200gと水800cc入れて、白米モードで炊飯いたします。
※小豆は水に浸けずにそのまま炊けます。
2.炊飯が終わったら小豆の固さをみて、固い時はもう一度炊飯します。
3.小豆が60度になるまで冷まします。
4.小豆が60度になったら、炊飯器に小豆を入れて麴200ｇを入れて混ぜます。この時煮汁はすてません。
5.炊飯器は蓋をせず、濡れ布巾を被せて10～15時間保温します。保温後3時間して1度小豆と麴を混ぜてください。
賞味期限は冷蔵庫で4日ほど、冷凍保存で2ヵ月くらいです。
ヨーグルトメーカーを使う方法
1.小豆200gを水洗いして鍋に入れ、水800mlを加えて柔らかく煮ます。
水が足りなくなったら足してください。
2.煮た小豆をざるにあけて水気を切り、60度くらいに冷まします。
3.ヨーグルトメーカーの容器に小豆と米麹200gと水200mlを入れてよく混ぜます。
4.ヨーグルトメーカーで8時間以上発酵させます。
※途中で消毒したスプーンでかき混ぜると発酵が均一になります。
5.発酵が終わったら、塩少々で味を調えて完成です。
魔法瓶を使う方法
1.小豆200gを水洗いして鍋に入れ、水800mlを加えて柔らかく煮ます。
水が足りなくなったら足してください。
2.煮た小豆をざるにあけて水気を切り、60度くらいに冷まします。
3.魔法瓶に小豆と米麹200gと水200mlを入れてよく混ぜます。
4.魔法瓶の蓋をして8時間以上発酵させます。
※途中で消毒したスプーンでかき混ぜると発酵が均一になります。
温度が60℃近くをキープできているかチェック、下がっていれば温め直してください。
5.発酵が終わったら、塩少々で味を調えて完成です。
どちらも簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
発酵あんこで痩せた？・まとめ
・発酵あんこはダイエット効果や健康効果が期待できる食品です。
・朝食や運動前後や就寝前などに食べると効果的。
・炊飯器無しでも自宅で作ることができます。
・炊飯器無しでも作れますが、発酵させる際には温度管理が重要で、60℃が適切です。
以上が、発酵あんこのダイエット効果や食べ方、作り方についての記事でした。
発酵あんこは、自分の好みに合わせて楽しめる食品です。ダイエット中でも気軽に食べられるので、是非試してみてくださいね。