「ぞっくんって誰?何をしたの?」――ぞっくん逮捕のニュースを目にして気になっている方、多いのではないでしょうか。
体操服にブルマ姿、そして頭には女性用の下着という衝撃的な格好で逮捕された配信者・ぞっくん。
その背後には、ただの悪ふざけでは済まされない闇と、人間関係のもつれが潜んでいました。
この記事では、
- ぞっくんの本名・年齢・顔画像などのプロフィール
- 逮捕に至った事件の詳細とその動機
- 元嫁・現在の彼女・15歳少女との関係
- 活動していた配信サイト「KICK」の裏事情
- 今どこにいるのか、今後どうなるのか
といった疑問にひとつひとつ丁寧にお答えしていきます。
ぞっくんという人物を通して、現代の配信者社会の光と闇が見えてくる――そんな深掘り記事です。
気になった方は、ぜひこの先も読み進めてみてください。
1. ぞっくんとは誰で何者か?ネットで話題の男の正体
引用元:X
1-1. ぞっくんの本名と年齢、顔画像の出回り具合
項目 | 内容 |
---|---|
活動名 | ぞっくん(別名:ぞっくんexit) |
本名 | 舘内 洋行(たちうち ひろゆき) |
年齢 | 51歳(2025年時点) |
生年月日 | 詳細な日付は不明(1973〜1974年生まれと推定) |
職業 | 自営業(主にネット配信者) |
配信開始時期 | 2022年頃から本格的に活動開始 |
主な配信媒体 | ニコニコ生放送、ツイキャス、KICK(※現在はBAN済) |
特徴的な配信内容 | 雑談、心霊スポット、DJ配信、ブルマ姿での過激配信など |
配信スタイル | 奇抜・過激・炎上狙いが多め |
身長 | 約174cm(とされる) |
元配偶者 | 「えっちゃん」と呼ばれる女性(2025年初頭に離婚) |
現在の交際相手 | 「こわいちゃん」(20代前半とされる女性配信者、2025年より同棲) |
過去の騒動 | ブルマ徘徊で逮捕、15歳少女との関係疑惑、小学生誘拐未遂疑惑など |
特記事項 | 動画配信中の行動が原因で千葉県迷惑防止条例違反により逮捕(2025年) |
ぞっくんって誰?って思わず口にしちゃった人、多いと思います。
今回の騒動で一気に名前が広がったこの人物、実は配信界隈では知る人ぞ知る存在だったんですよ。
2025年5月の逮捕報道では「51歳の自営業男性」として名前が報じられているので、1973〜74年生まれという計算になります。
自称「配信者」ってだけあって、ネット上では顔出しもしていた様子。
YouTubeやツイキャス、KICKなどの配信で、彼の映像が断片的に残っていたみたいですね。
「イケメン!」とか「怖すぎるんだけど…」とか、反応はまちまちですが、逮捕後の報道では、体操服+ブルマ+下着を頭に…という衝撃ビジュアルが決定打。
配信中のスクショや映像があちこちに拡散され、ある意味“顔バレ”は完全に完了しちゃいました。
1-2. 配信歴と活動名の変遷:「ぞっくんexit」時代とは
ぞっくんの配信歴、意外と長いんです。
初期はニコニコ生放送やツイキャスをメインに、雑談や心霊スポット巡りなんかを配信していました。
特に「方向音痴すぎて毎回迷う」っていうネタが、一部リスナーにはウケてたみたい。
活動名は最初「ぞっくんexit」と名乗っていた時期もあって、EXITの芸人かと思ったら全然違う!ってツッコまれたり(笑)。
その後、「ぞっくん」に名前をシンプルにして、配信内容もどんどん過激に…。
DJ配信に手を出したり、乳酸菌飲料にハマって視聴者に猛プッシュしたりと、ちょっと謎のセンスが光る系の配信者だったんですよ。
ただ、だんだんその奇抜さが暴走気味になって、今回の事件に繋がるわけです。
1-3. 元バンドマン?過去の経歴と職歴のギャップ
実はぞっくん、過去にバンド活動をしていたって噂もあるんです。
どんなジャンルだったのかは不明だけど、ロックとかパンク系の香りはしたかも?
それにしても、「元バンドマン → 無職 → 配信者 → 逮捕」って、まさにジェットコースターな人生ですよね。
職業欄には「自営業」って書かれてましたが、実態はほぼ配信オンリー。
しかも収益もかなり不安定そう。
夢を追ってたはずが、現実はかなりギリギリだったのかもしれません。
それでも「配信で生きてく!」って決めたんでしょうけど…その先にあったのが、あのブルマ事件だなんて、切ないような、怖いような。
2. ぞっくんは何をしたのか?ブルマ姿で逮捕された理由
2-1. 事件発生の詳細:場所・時間・服装の異常性
さて、気になる事件の内容ですが…正直、インパクトが強すぎました。
発生したのは2025年5月19日、場所は千葉県市川市の宮久保2丁目付近。
時間は午後3時15分頃という、完全に明るい時間帯です。
その時のぞっくんの格好がヤバすぎたんですよ。
まさかの“下着ハット”スタイルで街を歩いてたって、もう理解が追いつきません。
しかも、その姿を堂々とライブ配信。
通りかかった50代の女性に見せつけるような形になり、それを見ていた視聴者が警察に通報。
配信中に映っていた車のナンバーから本人が特定されたとのことで、自分で証拠を残してしまうあたりが、なんとも配信者あるある…。
2-2. 女性への迷惑行為の中身と適用された条例
「迷惑防止条例」ってよく聞くけど、具体的にはどんな行為がNGなんでしょう?
今回のぞっくんに適用されたのは「卑わいな言動」に関する条文。
彼の場合、「ブルマ姿+下着帽子で他人に見せる」っていう組み合わせが完全にアウト。
見た人が「怖い」「不快」と感じれば、それだけで成立する可能性が高いんです。
特に住宅街でのこういう行為は、地域住民への心理的ダメージも大きく、警察としても見過ごせなかったのでしょう。
本人は「ふざけてた」と思っていたかもしれませんが、法律はそこまで甘くなかった…という現実が突きつけられた事件でした。
2-3. 動機は「視聴者数」?配信者心理の闇
「どうしてそんなことを…?」
この問いに対して、ぞっくんが語った理由は「視聴者を増やしたかった」。
もう、配信者としての欲望がダダ漏れです。
むしろ永久追放レベルの事態に発展することもあるんです。
だからこそ、ちょっとでも目立ちたい、注目を浴びたいという欲求がエスカレートしてしまったのかもしれません。
3. ぞっくんの逮捕の裏で見えたKICKの闇
3-1. KICKってどんな配信サイト?報酬体系と視聴数の関係
KICKって聞き慣れない人も多いかもですが、実は最近伸びてきてる配信プラットフォームなんです。
特に配信者に優しい報酬体系がウリで、視聴者の数に応じて“時給”が発生するっていう斬新なスタイル。
TwitchやYouTubeに比べて、収益化が早いって噂されてました。
ぞっくんもこの仕組みに飛びついて、KICKで本格的に活動をスタート。
視聴数が上がればお金になる、それなら少しでも目立つ配信を…って流れになったわけです。
でも、この“目立ったもん勝ち”の空気が、今回のような暴走配信を生んだとも言われています。
3-2. なぜ永久BANされた?運営の判断と他の前例
事件後、KICK側は即座にぞっくんのアカウントを永久BANに。
理由は「未成年や地域住民への配慮を欠いた、社会的に著しく不適切な行為」とされていて、かなり厳しい処分です。
実はKICKでも過去に似たような炎上配信者が出たことがあり、今回の件は“再発防止”の意味も込めての対応だったんじゃないかと言われています。
表現の自由と公共の秩序。その線引きって、ほんと難しいですよね。
でも、KICKとしては「うちはやりすぎ配信はNGですよ!」って姿勢を見せたかったのかもしれません。
3-3. KICKとオンラインカジノの黒い噂
KICKについて調べていくと、ちょっと気になる話も見えてきます。
実はこのプラットフォーム、裏でオンラインカジノ関連の資金が流れているんじゃないかという噂があるんです。
収益分配率が異常に高いのも、「ギャンブルマネー」が流入しているからだとか。
もちろん公式には否定されていますが、過去にKICK所属の配信者がオンラインカジノ配信をしていたこともあり、「健全なプラットフォームとは言い切れないよね…」という見方も広がっています。
もしそうだとしたら、ぞっくんのような過激系が集まりやすいのも納得。
お金のために、配信者がどんどん暴走していく。
そんな仕組みの中で、彼はまさに“象徴的存在”だったのかもしれません。
4. ぞっくんの女性関係がやばすぎる件!結婚してた!
4-1. 元嫁えっちゃんの告白:「夫は変わった」
「ぞっくんって、元々結婚してたの!?」と驚いた人、けっこう多いはずです。
実は彼、2010年代後半に“えっちゃん”という女性と結婚していたんですよ。
でも、その結婚生活は決して順風満帆とは言えませんでした。
特に大きな転機になったのが、ぞっくんの配信活動が本格化した2022年頃。
えっちゃんがSNSなどで告白していたんですが、「配信を始めてから、人が変わってしまった」と…。
これ、かなりリアルなセリフですよね。
離婚の時期は2024年末〜2025年初頭とされていて、最後は「配信を続けるなら出て行って」と突きつけられたそうです。
えっちゃんの発言からは、「もうこれ以上、私は支えきれない…」という悲痛さも感じ取れます。
ぞっくんの配信人生の裏で、ひとつの家庭が音を立てて崩れていったわけですね。
4-2. こわいちゃんとの年の差交際と同棲生活のリアル
年齢は20代前半とされていて、当時51歳のぞっくんとはなんと約30歳差。
ネット上では「まじか…」という声が殺到しました。
二人は2025年2月ごろから同棲を開始。
ツイキャスやニコ生で、仲良さそうに絡んでいる様子を配信することもあったようですが、「ただのビジネスパートナーでは?」という声も一部で上がっていました。
面白いのが、元嫁のえっちゃんが「こわいちゃんをいじめないであげてください」と発言していたという点。
つまり、ぞっくんの女性関係はただのドロドロ劇じゃなく、ちょっと不思議な連帯感?みたいな空気感も漂ってたんですよね。
ただ、後述する“浮気疑惑”や未成年との関係が明るみに出てきたことで、こわいちゃんとの関係もまた炎上の火種になってしまったのが現実です。
4-3. 15歳イキるちゃんとの疑惑とネットの反応
通称“イキるちゃん”と呼ばれる女子高生配信者とぞっくんの関係が怪しいと噂され始めたのは、2023年の夏頃。
元嫁のえっちゃんも「15歳の女の子と会ってると思う」と発言していたことが、疑惑にさらに火をつけました。
しかも、一部ネットユーザーの間では「ホテルで密会していたらしい」という話まで飛び出す事態に。
これ、もちろん決定的な証拠は出ていないし、ぞっくん本人も明確なコメントはしていません。
でも、「15歳の件は言わないでくれ」とぞっくんがえっちゃんに口止めしていたという証言が出てきたことで、一気に信憑性が増したんですよね。
ネットの反応も割れていて、「アウトすぎる」「完全に犯罪だろ」と非難が殺到する一方、「証拠がないのに騒ぎすぎ」という冷静な声もありました。
でも、どっちにしても、こういう話題が出ること自体がもうアウト感…漂っちゃいますよね。
4-4. 小学生誘拐未遂事件の真相と誤解
「小学生を誘拐した!?」
このフレーズ、見たことがある人も多いと思います。
2024年5月、ぞっくんが公園で知り合った小学生の男の子を車に乗せたという件があり、一部で「誘拐未遂では!?」と大騒ぎになったんです。
ただ、これ実際には“誘拐”とまでは言えないケースでした。
男の子に怪我もなく、むしろ「遊んでくれた」くらいのノリだったみたいで、警察も厳重注意どまりで終わったとのこと。
でも、タイミングが悪すぎた。
ちょうど15歳少女との疑惑がくすぶっていた時期で、「またかよ…」とネットは大荒れ。
やっぱり日頃の行動が問題だと、何をしても疑われやすくなっちゃうんですよね。
本人は「悪気はなかった」としているものの、信頼はそう簡単に回復しないのが現実。
ぞっくんにとって、この一件も大きなダメージとなったのは間違いありません。
5. ぞっくん配信の常軌を逸したスタイル
5-1. 心霊・散歩・ブルマ…過激化するジャンル選び
ぞっくんの配信スタイル、最初はわりと“普通”だったんです。
例えば、夜中に心霊スポットへ行ってみたり、方向音痴すぎる散歩配信をしたり。
リスナーも「あ〜、迷ってる(笑)」みたいなゆるいノリで見てたんですよね。
でも、それだけじゃ視聴者が増えない。
そこから彼は徐々に“刺激強め”なネタにシフトしていきます。
そしてたどり着いたのが、例の「体操服+ブルマ+下着帽子」という究極のトンデモコーデ。
過激な格好をして配信すれば数字が伸びる。
その方程式に取り憑かれた結果、完全に一線を越えちゃったわけです。
「面白い」と「やりすぎ」の間って、ほんと紙一重ですよね。
5-2. 過去の炎上歴と配信界隈での立ち位置
実は、今回の事件が初めての炎上じゃなかったんです。
ぞっくん、過去にも「飲酒配信での暴言」「深夜の騒音トラブル」「女性配信者へのセクハラ的発言」など、度々プチ炎上を起こしてました。
まあ、クセ強め系ってやつですね。
配信界隈では、「あー、またあの人やってるよ」くらいの認識だったという声も。
ファンもアンチもある意味“慣れてた”感じ。
常にグレーゾーンでギリギリを攻めるスタイルが、彼の「立ち位置」でもあったわけです。
でも、ギリギリを攻め続けると、いつかは足を踏み外すもの。
それが、今回の逮捕劇に直結したんでしょう。
5-3. 視聴者との関係性:師匠と崇めた人物とは?
ぞっくんの配信を語る上で欠かせないのが、視聴者との距離感。
かなり“フレンドリー”というか、“依存的”というか…。
特定のリスナーと深く関わることも多く、「○○さんが言ってたから」「○○師匠の教えで」みたいな発言も頻繁にありました。
中でも、あるベテラン配信者を「俺の師匠」と呼んでいた時期もあり、言動を真似たり、思想的に影響を受けたりしていた模様。
それがエスカレートして、視聴者ウケ狙いで“暴走”に繋がった可能性もあるんです。
結局、距離感の取り方を間違えると、ファンとの関係すら“炎上の燃料”になっちゃうんですよね。
6. ぞっくんの現在と今後、そして残された課題
6-1. ぞっくんは今どこに?再逮捕の可能性は?
「ぞっくん、今どうしてるの?」って気になりますよね。
ブルマ姿での逮捕劇が報じられてから、表舞台からは完全に姿を消した彼。
現在は取り調べを終えて釈放されているものの、その後の行動は明らかになっていません。
ツイキャスやニコ生でも沈黙が続いており、ネット上では「雲隠れした?」「裏垢で動いてるのでは?」なんて憶測が飛び交っています。
気になるのは“再逮捕の可能性”。
今のところ追加の法的措置は報じられていませんが、未成年との関係をめぐる疑惑や、小学生との接触に関する過去のトラブルが再び掘り返されれば、可能性ゼロとは言い切れません。
正直、彼の“過去の火種”ってまだくすぶってるんですよね。
もし新証言や証拠が出てきたら…という不安も、視聴者や関係者の間で根強く残っているのが現実です。
6-2. 社会と配信の倫理:どこで線を引くべきか
ぞっくんの一連の行動って、「やっちゃダメって分かってたはずだよね?」って思う人、多いはず。
でも、彼だけが特別おかしかったわけじゃないんですよ。
むしろ、配信文化の中では“数字のために何でもやる”風潮が広がってるからこそ、こういう事件が起きちゃうんです。
視聴者の「もっと見たい!」という欲求に応える形で、配信者がだんだん過激になっていく。
最初は散歩配信だったのに、いつの間にかブルマ姿で徘徊して逮捕…って、もはやエンタメの暴走ですよね。
社会的な倫理とエンタメの境界線。
これ、そろそろちゃんと議論しないといけない時期に来てると思います。
笑える配信と、不快な配信、その違いってどこ?どこまでが許されて、どこからがアウトなのか?視聴者にも運営にも、そして配信者自身にも、ちゃんと“線を引く意識”が求められているのかもしれません。
6-3. ぞっくん事件が残した“ネット社会”への警鐘
ぞっくんの事件って、たしかに一人の配信者の問題ではあるんですけど、それだけじゃないと思うんです。
これは、現代のネット社会に向けた“警鐘”だったんじゃないかなと。
・目立ったもん勝ちの空気
・過激な行動に甘くなる視聴者
・モラルよりもバズを優先する構造
こうした要素が組み合わさった先に、ぞっくんのような存在が生まれてしまった。
つまり、“誰にでも起こり得る未来”だったとも言えるんです。
配信者だけじゃない、見ている私たちもまた、SNSや配信文化の中で、少しずつ“異常”に慣れてきていませんか?
「面白ければOK」ってノリが、今回の事件でどれだけ危険なものか、ようやく可視化された気がします。