さつまいもの虫喰いは食べれる?原因と対策もチェック!

 

「さつまいもを料理しようとしたら虫喰いだった!これって食べれるの?」

ミミズがはったような虫喰いあとを見て不安になった人もいるのではないでしょうか?

大丈夫です!ちゃんと食べれます。

この記事では虫食いに困惑されているかたにむけて、どのように取り除けば安心なのか、どんな虫が食べているのか、またその原因や、自宅で栽培されている方向けに虫に食べられないように事前対策などもご紹介していきたいと思います。

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さつまいもの虫喰いは食べれる?

さつまいもを食べる虫はこがねむしの幼虫やネキリムシやセンチュウなどです。さつまいもを食べることで、人に害を与えるということはないので、安心して食べて下さい。

ただ虫喰いの部分が傷んでいたり、気持ちのよいものではないので、虫喰いのところを大き目に取り除いて調理するのが好ましいでしょう。

 さつまいもが虫喰いされる原因

さつまいもの虫喰いの原因で一番多いのがこがねむしの幼虫のようです。

ネキリムシやセンチュウなどもさつまいもを虫喰い状態にします。

他にも土地の中のいろんな種類の幼虫が虫喰いさつまいもにしてしまうようですね。

この虫たちが多く繁殖してしまう原因の一つに肥料のまきすぎがあげられます。

大きくておいしいさつまいもを収穫しようと一生懸命やったことが皮肉にも虫たちを増やす結果となってしまっているのです。

肥料のまきすぎだけでなく、草や収穫した後の野菜などの葉っぱや茎を土の中に混ぜ込んでいる場合にも虫喰いさつまいもが増えます。

肥料を外で保管している場合、こがねむしだけでなく色んな虫が卵を産み付けるんですね。

その肥料を畑にまいてしまうと…完全にアウトですよね。卵は目に見えませんから防ぎようがないですよね。肥料の保管場所にも気を使わないといけないようです。

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 今日からできる虫喰い対策

虫喰い対策は畑を耕す土壌作りの時から始まります。

まず、土に害虫の幼虫がいないかよく確認しておきます。

そして予防としてダイアノジン粒剤を土に混ぜ込むと有効です。

また有機質肥料を多用するとその中には害虫の卵が産みつけられている可能性が高いのであまり使わないほうが良いでしょう。

他には毎年同じ畑に同じ作物を植えると、その作物を好む害虫が増殖しやすいので、土を消毒することも効果的です。その方法には太陽熱消毒土壌消毒剤による方法が代表的です。

参考サイト:https://www.jacom.or.jp/nouyaku/rensai/2017/06/170630-33093.php

さつまいもの害虫の中でも葉を食べてしまう、コナジラミやアブラムシなどの予防には畑に張るネットなども有効です。

もう植えてしまってからこちらに辿り着いた方は、まず葉っぱのチェックをしてくださいね。卵らしきものや幼虫を見つけたら、なるべく早く消毒すればきれいなさつまいもがとれますよ。

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まとめ

・虫食いさつまいもは食べられる

・虫食いの部分を大きめに取り除いて食べる

・虫食いの原因はこがねむしの幼虫が多い

・肥料のまきすぎが虫を増やし虫食いさつまいもをつくってしまう

・虫食い対策は薬剤を土に混ぜこんだり、消毒をする。

・目の小さいネットで覆うのも有効

さつまいもは虫食いでも食べることができますが、出来ればきれいで虫が先に試食したものではない芋を食べたいものですね。

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