つかめる水を100均の材料で!作り方のコツと保存方法をバッチリ解説

引用元:https://www.instagram.com/p/BYC0AWSn34B/?tagged

100均でお馴染みダイソーの子ども実験シリーズ全13種類の中から、No.15のつかめる水についての紹介です。

まだ夏休みの宿題の自由研究が終わっていない人はつかめる水!おもしろいですよ!

対象年齢は10歳以上となっているので子どもが10歳になっていない場合は大人がお手伝いしてあげてくださいね。

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100均の材料で手軽に作ろう

子ども実験シリーズNO.15のつかめる水をつくろう!のキット内容を紹介しますね。

キット内容

・アルギン酸ナトリウム粉末1袋

・乳酸カルシウム粉末1袋

・スポイト1個

・解説書1枚

キット以外の準備するもの

・きれいに洗ったペットボトル1本

・計量カップ

・ボウル2個

・あみじゃくし

つかめる水の材料紹介

「つかめる水をつくろう!」がどこに行っても売っていない!!どうしよう~という人の為に、つかめる水を作るために必要な物を紹介しておきますね。

ただアルギン酸ナトリウム粉末と乳酸カルシウム粉末、なかなか手に入りにくいです。

近くの薬局になければネットで購入できます。

材料

・アルギン酸ナトリウム粉末・・・水200mlに1g

・乳酸カルシウム粉末・・・水800mlに5g

準備するもの

・きれいに洗ったペットボトル1本

・計量カップ

・ボウル2個

・おたま(大きいものを作る時)

・あみじゃくし

ネットでも実験セットが購入できます。

 

つかめる水の作り方

ダイソーの「つかめる水をつくろう!」を使った場合の作り方を紹介しますね。

1 ペットボトルに水150mlとアルギン酸ナトリウム粉末を入れて溶けるまでよく振る

2 粉末が見えなくなったら、泡が完全に消えてしまうまで置いておく

3 ボウルに水400mlと乳酸カルシウム粉末を入れて溶けるまでよく混ぜる

4 もう一つのボウルに水1000mlを入れる

5 2のアルギン酸ナトリウム水溶液をスポイトで吸い、乳酸カルシウム水溶液のボウルに1滴ずつ落とす

6 しばらくすると固まるので、あみじゃくしで静かにすくい上げて水の入ったボウルに入れる

7 水からすくい上げたら完成です

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大きいつかめる水の作り方

https://www.instagram.com/p/BXqTa06gpqH/?tagged

5番目の部分をスポイトではなく、おたまを使います。

5 おたまにアルギン酸ナトリウム水溶液を入れて、乳酸カルシウム水溶液の中にそっと落とす

6 大きいので時間がかかりますが、焦らず3分くらいそっと混ぜます

7 薄い膜のようなものが確認できたら、あみじゃくしですくって水の中に落とします

8 水からすくい上げたら完成です

作り方のコツ

解説書通りにつくればまず失敗することはないのですが、ちょっとしたコツを紹介しますね。

アルギン酸ナトリウム粉末は非常に溶けにくい。

溶けにくいため、ペットボトルに入れてよく振るという作り方を紹介しましたが、粉末を少量ずつ入れて混ぜた方が早く溶けます。

逆に乳酸カルシウム粉末は溶けやすいのでペットボトルでよく振らなくてもボウルの中でかき混ぜれば大丈夫です。

固いつかめる水をつくりたいときは?

乳酸カルシウム水溶液に浸ける時間を長くしてみてね。

長ければ長いほど・・・これは自由研究になりそうですね。

大きいつかめる水を作る時のコツは焦らない。

大きいから時間がかかるんですね。

キレイな形のつかめる水をつくるには?

おたまにアルギン酸ナトリウム水溶液を入れる前に乳酸カルシウム水溶液でおたまをぬらしておくと、キレイな形のつかめる水ができるはずだから試してみてね。

透明度の高いものを作るには?

アルギン酸ナトリウム水溶液をだいたい2~3時間おいて、乳酸カルシウム水溶液に入れれば透明度の高いつかめる水ができます。

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保存方法

保存方法は簡単で、水に浸けておくだけです。

ただ注意しないといけないことはあります。

柔らかいつかめる水の場合、水に長く浸けると溶けてなくなってしまうのです。

固めのつかめる水を作るために、大きさにもよりますが乳酸カルシウム水溶液に最低でも10分は浸けてくださいね。

それと長時間保管しておくと雑菌が繁殖している場合があるので、保管しているつかめる水を触った後は手を良く洗ってくださいね。

まとめ

 つかめる水は100均キットで出来る。

 ・材料はキットがなくても、揃えられる。

 ・アルギン酸ナトリウム粉末は溶けにくい

 ・アルギン酸ナトリウム粉末を溶かした後は泡が完全に無くなるまで静かに見守る

 ・乳酸カルシウム水溶液に浸す時間で固さが変わる

 ・水に入れて保管できる

 ・透明度の高いものを作るにはアルギン酸ナトリウム水溶液を2~3時間おく

つかめる水は夏休みの自由研究に最適ですが、色を付けたりする工程を入れたりして、いろいろな子供のイベントなどでも活躍しそうですね。

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