元ボクシング王者・薬師寺保栄さんを巡る騒動が世間をざわつかせています。
話題となっているのは、愛人とされる長谷川史歩理さんを“養子”として戸籍に入れていたという衝撃の展開。
しかも離婚前の元嫁まきこさんの同意なしで行われていたというから驚きです。
本記事では、薬師寺さんの波乱に満ちた私生活、元嫁と愛人の関係、不倫から養子縁組に至るまでの経緯、そして法律上の問題点やSNSでの反応までをわかりやすく整理・解説。
モラルや常識を揺るがす今回の騒動の全貌に迫ります。
【薬師寺保栄とは?】ボクシング界の名選手から波乱の私生活へ
薬師寺保栄(やくしじ・やすえい)さんといえば、1990年代を代表するボクサー。
1993年にはWBC世界バンタム級王者に輝き、日本のボクシング界を大いに盛り上げた一人です。
現役時代はそのスピードとスマートなスタイルで“チキンハート”というあだ名があったものの、実力と人気は本物でした。
引退後は地元・愛知県名古屋市で「薬師寺ボクシングジム」を設立。
さらにタレント業にも進出し、バラエティ番組やスポーツ番組のMCなど幅広く活動。
軽快なトークと人懐っこさで、年齢問わず幅広い層に親しまれていました。
プライベートでは、2015年に18歳年下のまきこさんと再婚。
ふたりの間には子どもも生まれ、公私ともに順風満帆な人生かと思われていたのですが――
そこからが一気に“現代の昼ドラ”のような波乱の展開へ突入します。

えっ、薬師寺さんって再婚してたんだ…。



しかも18歳差?ちょっと意外だったけど、ボクサーってモテるんだろうね~。
【元嫁まきこさんとは】薬師寺の妻として支え続けた女性
引用元:Oricon
薬師寺さんの“元嫁”として注目されているまきこさんは、一般の女性ながら薬師寺ジムの経理や裏方業務を支えていた存在。
結婚当初は、夫の人気とキャリアを支えようと懸命に尽くしていたと言われています。
まさに“内助の功”そのものだったんですね。
ところが、幸せな結婚生活は長くは続きませんでした。
現在、妊娠中のまきこさんは「生まれてくる子供のためにも約束してほしい、もし破ったら違う紙(離婚届)にも判を押していただくことに」と宣言。にもかかわらず、薬師寺本人は「世界チャンピオンともなれば47都道府県に彼女はいるよ、と最初に伝えていた」と開き直りともとれる飄々(ひょうひょう)とした態度を見せる。
引用元:マイナビ
最初の頃は出張中など、見えないところで遊ぶ程度だったそうですが、2018年ごろからはジムのスタッフや番組関係者にまで手を出すようになったそうです。
この頃から薬師寺さんのアルコール依存症も悪化し、酔った勢いで暴言を吐いたり、まきこさんに対する暴力もあったと報じられています。
まさに「夫から逃げる」という選択をせざるを得ない状況だったようです。



いや〜、浮気だけでもきついのに、DVとかアルコール問題とか…私だったら即実家帰ってる。



まきこさん、よくここまで我慢したなぁって思うわ…。
まきこさんはこの後、薬師寺さんの愛人・しほり(長谷川史歩理さん)に対して慰謝料を請求し、さらに“愛人が自分の娘として養子縁組されていた”という衝撃の事実を住民票で知ることになります。
この異常な展開が世間に広まり、SNSでも「信じられない」「昼ドラ以上」と話題を呼んだのです。
【愛人・しほりとは?】テレビ共演から関係がスタート
薬師寺保栄さんの“愛人”として話題になっているのが、長谷川史歩理(しほり)さん。
元レースクイーンという華やかな肩書を持ち、過去には芸能活動もしていたとされる彼女ですが、薬師寺さんと急接近するきっかけとなったのが、テレビ共演です。
ふたりは、地元・テレビ愛知で放送されていたバラエティ番組『薬師寺流』で出会いました。
この番組は、薬師寺さんが趣味や交友関係を紹介する自由度の高い内容で、しほりさんはゲストとして何度も登場。
その後、彼女は薬師寺ボクシングジムにも頻繁に出入りするようになり、ジムの一部関係者として振る舞う存在に。
周囲でも「関係が怪しい」と噂されるようになっていきました。



やっぱり共演からの距離感って危ないよね…。



レースクイーンで見た目も華やかだし、ジムで毎日顔合わせてたらそりゃ距離も縮まるわ。
ちなみに彼女は、薬師寺さんとの不倫疑惑報道が出た後も、SNSでは“薬師寺しほり”という名前を使い、ツーショット写真を堂々投稿していたとの情報も。
まるで自分が“正妻”かのように振る舞っていたとも言われており、元嫁まきこさんの立場からすると、これ以上ない屈辱だったことでしょう。
【不倫・訴訟・養子縁組】元嫁が受けた“ダブルパンチ”
夫の不倫に心身ともに限界を迎えたまきこさんは、しほりさんに対して不貞行為による損害賠償を求めて訴訟を提起。
その結果、裁判所からは150万円の和解金支払いが命じられ、しほりさん側は一括で支払ったとされています。
これで一段落かと思いきや、さらにまきこさんを襲ったのが、“養子縁組ショック”です。
しかも、まきこさんの同意は一切なく、ある日住民票を確認して初めてその事実を知ることに。
しほりさんの戸籍には「長谷川史歩理 → 薬師寺史歩理」と記載されていたとされ、法律上は「夫の愛人が、自分の“娘”になっていた」という、あまりにも衝撃的な状況に…。



愛人が“娘”って、何それ?ありえなさすぎて、もう笑うしかないわ…。



自分がまきこさんだったら、精神的にボロボロになると思う。
専門家によれば、このような養子縁組は配偶者の同意なしでは基本的に無効。
さらに、虚偽の書類で提出されていた場合、有印私文書偽造罪に該当する可能性もあるとのこと。
単なる“不倫”だけでは終わらない、法的にも非常にグレーな領域に足を踏み込んでいるのです。
【ネット騒然】「愛人が娘って何?」SNSの反応まとめ
この衝撃の展開に、SNSでもあきれたとの声があふれました。
「倫理観どうなってるの?」「リアルに昼ドラ超えた」といった声が聞こえそうです。
ネット全体の空気感は、「呆れ」「怒り」「ドン引き」のオンパレード。
擁護派はほとんど見られず、世間のモラル感覚とのズレが浮き彫りになりました。
【法的にはどうなの?】専門家の見解
引用元:number
愛人を“娘”にするという常識を超えた展開に、「これって法的にOKなの?」と疑問に思った方も多いはず。
まず、弁護士によると、配偶者がいる状態で第三者を養子に迎えるには、原則として配偶者の同意が必要です。
つまり、妻であるまきこさんの許可がなければ、正式な養子縁組としては無効となるケースがほとんど。
さらに、書類提出の際に虚偽の同意書を添付していた場合、
この罪に問われると、懲役3ヶ月から最長5年という、れっきとした刑罰が科されることも。



うちの事務所でもたまに養子縁組の相談あるけど、配偶者のサインなしってまず無理よ…。



もし偽造してたら完全に刑事事件レベルだよね。
実際、過去には似たようなケースで「無効」と判断された判例もあるため、今回の養子縁組も調査次第では取り消される可能性は十分あるとされています。
そして、今回のような“愛人との養子縁組”のように道徳や社会常識に明らかに反した行為は、裁判においても「著しく不当」と見なされる傾向があります。
法的にも倫理的にもグレーどころか、ほぼ真っ黒。
世間のモヤモヤは、やはりしっかりとした根拠に裏付けられていたというわけです。



これ、役所で受理されたってことだよね?役所もチェック甘すぎない?



こんなの、常識的に考えて誰か止めないと…って感じ。
まとめ:常識を超えた展開、今後の動きに注目
薬師寺保栄さんと元妻まきこさん、そして愛人しほりさんの三角関係は、
一言でいえば“昼ドラを超えたリアル”。
不倫、DV、養子縁組と、まさに目を疑うような展開が次々と明らかになっています。
特に今回注目を集めたのが、離婚前に“愛人を娘にした”という行為の異常性。
倫理的な問題はもちろん、法的にも有効性に大きな疑問符がついていることがわかりました。
SNSでも「これは異常すぎる」「法律は大丈夫なのか?」といった声が多数。
そして今後注目されるのは、
- 養子縁組の取り消しや裁判の行方
- 薬師寺氏本人や事務所の公式コメント
- まきこさん側の法的対応や今後の立場
などの“続報”です。
この件を通して、私たちも「家族とは?」「法とは?」「信頼とは?」と、考えさせられる部分が多かったのではないでしょうか。
今後の動きからも、しばらく目が離せそうにありません。