2025年、お笑い芸人ツートライブは『THE SECOND』で見事に優勝し一躍有名になりました。
けれども、実力派として注目される一方で、「なんか面白くないかも…」という声がちらほら聞こえてくるのも事実です。
ネタのテンポはいいのに刺さらない、表情芸がクセ強すぎる、キャラが薄い──そんな印象を持たれてしまう理由には、実はさまざまな背景があります。
この記事では、
- ツートライブが「面白くない」と言われる具体的な7つの理由
- 誤解されやすい芸風やテレビとの相性
- 舞台で評価される“実力”の部分
について、事実ベースでわかりやすく解説しています。
先入観をちょっと手放して読んでみると、新しい見方が見つかるかもしれません。
1. ツートライブが面白くないと言われている?
最近じわじわと話題になっているお笑いコンビ・ツートライブ。
2025年には『THE SECOND』で優勝を果たし、一躍「注目の中堅芸人」として名前が広がりましたよね。
でも、ネットやSNSではちょっと気になるワードも見かけます。
「ツートライブ 面白くない」
「ネタが微妙だった」
「印象に残らない芸人…」
こうした声、実際に増えているのは事実です。
1-1. 急激に注目された分、厳しい声も?
それまで知名度が高くなかった彼らが、急にメディアに出始めたことで、「誰?」「なんで今さら?」と戸惑った人も多かったはず。
この“注目の上がり方”と“期待値のギャップ”が、逆にネガティブな評価を呼んでしまった面もありそうです。
2. ツートライブが面白くないと言われる7つの理由
では実際に、ツートライブが「面白くない」と言われる理由ってどんなものがあるのでしょうか?
競合記事を参考にしつつ、SNSでのリアルな声も拾って、7つのポイントにまとめました。
2-1. ネタの構成がワンパターンに感じられる
ツートライブのネタは「イキリボケ → 冷静ツッコミ」という基本構造。
これが分かりやすくて良い反面、「同じパターンばかりで飽きる」という声も多く聞かれます。
たとえば、「序盤で展開が読めてしまう」「オチにひねりがない」といった感想がSNSにも投稿されていました。
2-2. 顔芸「ぽ」が好き嫌いを分ける
ボケの周平魂さんが披露する謎の間と表情芸、通称「ぽ」。
この芸が毎回出てくるんですが、「あれで一気に冷めた」という人もいれば、「クセになるから好き!」というファンも。
“意味が分からないけど面白い”というギャグは、ライブならウケるけど、テレビだと伝わりづらいんですよね…。
2-3. キャラが薄くて印象に残らない
見た目のインパクトや喋り方など、最近の芸人さんって“覚えられやすさ”が武器だったりします。
その中でツートライブは「地味」「印象に残らない」と言われがち。
実際、「他のコンビと区別がつかない」という意見も見られました。
2-4. バラエティでの存在感が薄い
バラエティ番組に出ていても、リアクションが控えめだったり、トークの主導権を握れなかったり…。
そのせいで「テレビで見ても記憶に残らない」「空気になってる」と感じる視聴者も。
これ、芸風や性格の問題というより、番組の構成との相性なんでしょうね。
2-5. SNS発信が控えめで距離を感じる
芸人もSNSでファンとつながる時代。
ところがツートライブのSNSは基本的に告知中心で、プライベート感や裏話が少ないんです。
「もっとキャラが見たい」「投稿が少ないから興味が持ちづらい」という声も多く、認知度アップのチャンスを逃しているとも言えそうです。
2-6. フジテレビとのコネ疑惑が足を引っ張る?
ネット上では「周平魂さんの親族がフジテレビ上層部」という噂もちらほら。
これは真偽不明ですが、「実力で出てるの?」「忖度じゃないの?」と疑う人が出てきてもおかしくはありません。
ただし、これを根拠に“面白くない”と判断するのは、やや短絡的かもしれませんね。
2-7. 全国での露出が少なく誤解されやすい
もともと関西を拠点に活動してきたツートライブ。
関東ではあまり見かけなかったため、「知らない=売れてない=面白くない」となりがち。
これは本人たちのせいというより、“露出のタイミング”の問題に近いです。
3. ツートライブは本当に面白くないのか?現場評価は真逆!
引用元:スポニチ
ここまで読んで「やっぱり微妙かも…」と思った方、ちょっと待ってください!
実は、ツートライブって劇場やイベントではめちゃくちゃウケてるんです。
- 大阪の舞台では定番の人気コンビ
- ラジオ『TENGA茶屋』では安定したトーク力を発揮
- ファンからは「現場で観ると爆笑レベル」という声が多数
つまり、「テレビで見た第一印象」と「実際の実力」にギャップがあるタイプなんです。
4. 【考察】面白くない評価は“時代性”とのズレかも
ここで少し、筆者の考察も入れてみますね。
ツートライブのような“職人肌”の芸人って、いまの「TikTok映え」「短くて強いインパクトが大事」という時代には少し不利かもしれません。
- 派手さはないけど、しっかり笑わせる
- 慣れると面白くなる“スルメ芸”
- 間の取り方や空気の使い方で勝負する
こうした芸風は、短時間で結果を求められるテレビやSNSでは評価されづらいんですよね。
でも、ライブで観ると“ジワジワ来る”タイプ。つまり、時代のスピードに合っていないだけで、質が低いわけじゃないということです。
5. ツートライブの今後に期待したいこと
じゃあツートライブに改善の余地がないかといえば、そんなことはありません。
むしろ、今後さらに活躍していくためには次のような点がカギになると思います。
- SNSでの発信頻度と“人となり”の発信
- 「ぽ」以外のバリエーションあるネタ構成
- バラエティでのトーク力強化
- キャラを伝えるプロモーション戦略
すでに『THE SECOND』で実力は証明済み。
あとは「どう伝えるか」次第で、全国区で愛される芸人になるポテンシャルは十分にあると思います!
6. まとめ:ツートライブ面白くない?実は“知る前の誤解”かも
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- ツートライブが「面白くない」と言われる主な理由は、ネタの型・顔芸・キャラの薄さなど
- でも多くは“露出不足”や“誤解”によるもので、本質的な実力とは別の話
- 劇場やラジオでは高評価!ライブでこそ真価を発揮するタイプ
- 今後の発信やプロモーション次第で、全国区の人気芸人に成長できる
先入観だけで「微妙だった」と切り捨てるのは、ちょっともったいないかもしれません。
機会があれば、ぜひライブや長尺ネタで“じっくり観てみる価値アリ”ですよ!