人気インフルエンサーとして名を馳せた斉藤タイチョーに、一体何が起きたのでしょうか。
交際相手・ゆりにゃとの破局、アイドルとの不貞行為疑惑、ネットで飛び交う告発の数々――彼は何者で、何をしてしまったのか。その裏側に迫ります。
● 斉藤タイチョーとゆりにゃの関係と決別の理由
● 天宮しゅなとの騒動と本人の主張
● 美容系インフルエンサーとしての過去の活動
● 今後の動きと信頼回復の可能性
この記事では、斉藤タイチョーが何者なのか、そして現在何が問題となっているのかを整理しながら、彼の姿を立体的にお伝えしていきます。
1. 斉藤タイチョーは何をした？騒動の全容と真相まとめ
引用元：https://youtu.be
斉藤タイチョー（たいちくん）をめぐる騒動がSNSを中心に大きな話題となっています。
表向きは美容系インフルエンサーとして支持を集めてきた彼ですが、2025年夏、一連のトラブルでその評価が一変しました。
きっかけとなったのは、恋人でありビジネスパートナーでもあったゆりにゃさん、そして彼女がプロデュースするアイドルグループ「Pretty Chuu」のメンバー・天宮しゅなさんとの関係を巡るもの。
不貞行為、妊娠、不同意性交の告発、そして当人による反論と、内容はかなり深刻。
情報が錯綜するなか、斉藤さん本人も声明を発表する事態に。
SNSでのキャッチーな顔とは裏腹に、現実では複雑でシリアスな問題が渦巻いていたというわけです。
1-1. 天宮しゅなとの不貞行為と告発内容
事の発端は、「Pretty Chuu」のメンバー・天宮しゅなさんによるSNSでの告発でした。
彼女は、斉藤太一氏との関係について、「許可なんてしてない」「首を絞められた」「マットレスに血がついていた」など、非常にセンシティブかつ衝撃的な内容をX（旧Twitter）上で公開しました。
しかも、「ただ泊まりに行っただけ」で、恋愛感情は一切なかったと語っており、同意のない性行為＝不同意性交があったとする内容にまで発展。
一方で、斉藤さんはこの件について「一時の過ち」としつつも、「同意の上だった」と真っ向から反論。
不貞行為自体は認めたうえで、暴行や睡眠薬の使用、強制性交といった指摘は「すべて事実無根」だと否定しています。
1-2. ゆりにゃの絶縁宣言と関係解消の経緯
そして、もうひとりのキーパーソンが斉藤さんの元恋人・ゆりにゃさんです。
2人は「ゆりたいカップル」として、カップル系インフルエンサーの代表格とも言える存在でした。
「私がプロデュースしたグループの子とそういう関係になったなんて信じられない」といった投稿もあり、恋人としてだけでなく、ビジネスパートナーとしても裏切られた形になったようです。
2人の関係は5年半にも及び、SNSでも何度も仲直りと別れを繰り返してきた“名物カップル”だっただけに、ネット上には「ついに終わったか…」と驚く声も多数あがりました。
1-3. 齊藤本人の主張と反論「事実無根」とされた内容とは
引用元：日刊スポーツ
斉藤さん自身も、沈黙はしていません。
天宮しゅなさんの告発に対し、自らXで長文の声明を発表。
そこで「不貞行為は事実」と認めつつも、暴行・強制性交・首を絞めた・流血を伴う性行為・睡眠薬の使用といった内容については「一切の事実無根」と明言しています。
さらに、「相手からのキスをきっかけに始まった」とか、「宿泊を求められた」など、交際に近い関係性があったことを主張。
LINEのやりとりなども“証拠”として提示し、法的措置も視野に入れている様子です。
ただ、妊娠や中絶に関しては明言を避けており、その部分の信憑性については依然として不透明なまま。
世間の注目もそこに集中しています。
2. 斉藤タイチョー(たいちくん)とは何者？プロフィールをチェック
引用元：X
もともと彼を知っていた人からすれば、「あの美容男子が？」と驚かされたかもしれません。
斉藤タイチョー、通称たいちくんは、インフルエンサーとして人気を博していた人物で、美容系の知識とジェンダーレスな見た目で支持を集めていました。
TikTokやYouTubeを中心に、10代〜20代の若年層にとっては“可愛い男子”の代名詞的存在でもありました。
恋人だったゆりにゃさんとのカップル活動「ゆりたいカップル」でも注目され、SNSでの再生回数やフォロワー数は相当なもの。
ですが、そんな“映える”日常の裏側で、今回のような騒動が進行していたことに、多くのファンがショックを受けたのも無理はありません。
2-1. 本名・年齢・身長・出身など基本データまとめ
たいちくんの本名は齊藤太一（さいとう・たいち）。
出身地は愛知県で、身長はおよそ180cm。
かなりの長身で、中性的な雰囲気と相まって“ビジュアル担当”とされてきました。
ファッションも韓国系やモード系に寄せており、美容やスキンケアに対するこだわりも相当なもの。
そうした見た目と知識量から、SNSでの注目度は高かったんですね。
2-2. 元美容系インフルエンサーとしてのキャリア
韓国風メイクの紹介、カラコンやスキンケアのレビュー、そして男女の垣根を超えた「可愛くなる方法」など、発信内容はとにかく多彩。
特にジェンダーレス男子としてのアイコン性が高く、同性からの支持も厚かったのが特徴です。
そしてゆりにゃさんとの交際を通じて「カップル配信」へと活動の軸を広げ、炎上しつつも注目される存在になっていったわけです。
今回の騒動でそのキャリアが大きく揺らいだのは事実ですが、元々の発信力と影響力は確かなものがありました。信頼を失った今、それをどう取り戻すか――今後の動向が注目されます。
3. 斉藤タイチョーとゆりにゃの関係性と破局劇
斉藤タイチョーこと齊藤太一さんと、人気インフルエンサーのゆりにゃさん。
この2人の関係は、SNSの世界では知らない人がいないほど有名でした。
おそろいの服でのダンス、ド派手なメイクでのカップル写真、ライブ配信でのリアルすぎる喧嘩も含め、あらゆる感情を“見せる”ことに徹してきたふたり。
「ゆりたいカップル」として、5年半ものあいだネット界隈をにぎわせてきた存在でした。
ただ、そんな関係も2025年7月のある出来事をきっかけに、大きく崩れ去ってしまいます。
天宮しゅなさんをめぐる不貞行為の発覚と、それに続くゆりにゃさんの絶縁宣言。
この破局劇には、単なる恋愛の終わりではなく、信頼関係とビジネスパートナーとしての決別まで含まれていました。
3-1. 「ゆりたいカップル」として一世を風靡した時期
2019年ごろから話題になりはじめた「ゆりたいカップル」。その始まりは、TikTokでのツーショット投稿でした。
とにかくビジュアルが強すぎる。
美意識が高く、メイクやファッションもきっちり作り込まれた2人の姿は、あっという間にフォロワーを引きつけました。
さらに、交際のリアルをそのまま見せていくスタイルが斬新でした。
「カップルで喧嘩して涙」「サプライズプレゼントで大号泣」「破局報告と復縁報告が1週間おき」なんて展開もあったほど。
感情をエンタメ化した先駆者といっても過言じゃありません。
この頃の2人は、SNSでの再生数も爆伸び。
韓国旅行の様子や、日常のvlogも注目されていました。
若い世代の「理想のカップル」として、完全にブランド化していたんです。
3-2. カップル配信の裏にあったトラブルと分裂
でも、完璧に見えた2人の関係には、ずっと“陰”の部分もありました。
ネットの中でよく知られていたのが、ゆりにゃさんのメンタル面と、斉藤さんの言動との相性の悪さ。
ときには精神的に追い詰められるような発言や、公開での口論もあり、「見てて心配になる」という声もあがっていたんです。
そして、2025年夏。
内容はただの浮気では済まされないほど深刻で、SNSでも大騒ぎに。
ゆりにゃさんはXで、「一切の関係を断つ」「もう人間として無理」と言い切り、5年半続いた関係にピリオドを打ちました。公私ともに築き上げたすべてが崩壊した瞬間でした。
4. 斉藤タイチョーの過去の活動とSNS戦略
斉藤タイチョーといえば、カップル活動だけじゃなく、“美容男子”としても注目されてきた人物。
彼が最初に脚光を浴びたのは、YouTubeでの美容系コンテンツでした。
いわゆる“メイク男子”の先駆けで、「男子だって可愛くなれる」といったテーマで若い世代の共感を呼んできたんです。
彼のSNS戦略はかなりうまくて、ビジュアルとストーリー性を重視し、視聴者の感情を動かす投稿を徹底していました。
ゆりにゃさんとのコンテンツも、ただ可愛いカップル写真を投稿するだけではなく、そこに“ドラマ”をつける。
泣いたり怒ったり、反省したり、謝ったり…。
リアルを“商品”として提供するようなスタイルだったんです。
4-1. 韓国風メイクやジェンダーレスメイクで人気に
斉藤さんのメイク動画は、いわゆる“韓国風”がベース。
ぷっくり涙袋に、ナチュラルな肌作り。
男性でありながらも女性以上に繊細で、美へのこだわりを見せていました。
カラコンの選び方、スキンケアの工程、ファンデの重ね方まで細かく解説するスタイルが特徴的で、真似したいと思うファンも多かったはず。
特に印象的だったのは、ジェンダーレスメイクに対するスタンス。
4-2. TikTokやYouTubeでの投稿内容と反響
TikTokではカップル動画がメインでしたが、個人でもメイクやコーデ紹介の投稿を行っており、再生数は常に安定。
YouTubeでは「朝のルーティン」「ゆりにゃとの喧嘩」「彼女にメイクしてみた」など、カップルチャンネルとしての投稿が人気でした。
フォロワー数も多く、YouTubeでの登録者は数万人規模、TikTokではフォロワー10万人超えという時期も。SNSの“数字”をしっかり作る力がありました。
ただ、今回の騒動で多くのフォロワーが離れてしまい、コメント欄には厳しい声も増加。
「幻滅した」「応援できない」といった言葉が並ぶ中、再び信頼を得るのは簡単ではないかもしれません。
とはいえ、これまで築いてきた発信力そのものは本物。
それをどう使うかが、これからの斉藤タイチョーに問われているのかもしれません。
5. 斉藤タイチョーへのネットの反応と今後の動き
斉藤タイチョーをめぐる一連の騒動に、ネット上ではさまざまな声が飛び交っています。
これまで“美容男子”や“カップルインフルエンサー”としてキラキラした存在だった彼に、突然暗い影が差し込んだことで、ファンのあいだでも困惑と動揺が広がっている様子です。
しかも今回の件、ただのゴシップじゃ終わらない。
アイドルの妊娠や不同意性交といったセンシティブなテーマが絡み、本人が反論しているとはいえ、そのインパクトは絶大でした。
今後、法的な動きや事実の明らかになり方次第では、彼の立場が大きく変わってしまう可能性すらあります。
5-1. ファンと視聴者の声は賛否両論
X（旧Twitter）やYouTubeのコメント欄には、応援と批判、両極端な声が入り混じっています。
「昔から見てたけど、やっぱりショック」
「見た目だけじゃわからないって本当だった」
「失望したけど、本人の説明もちゃんと聞きたい」
といった、落胆と戸惑いが入り混じったコメントが多く見られました。
一方で、
「ちゃんと謝罪してるんだから再出発してほしい」
「天宮しゅなさん側の主張も感情的に聞こえる」
など、斉藤さんの言い分に一定の理解を示す声もゼロではありません。
ただ正直なところ、流血や首を絞めたとされる描写、被害者側の心の傷などがリアルに語られている以上、「真相がどうであれ応援できない」という声が増えているのも事実です。
5-2. 法的措置の可能性と世間の注目ポイント
天宮しゅなさんはXで、「被害届を出している」と明言しており、現在進行形で警察が動いている可能性があります。
性犯罪が本当に立件されるかどうかは、証拠と供述が鍵になりますが、これが現実になれば、ネット上での炎上どころの話ではなくなります。
一方の斉藤さんも、自身のSNSで「証拠となるエビデンスを保有している」「一部主張は完全に虚偽」と真っ向から否定しています。
しかも「LINEのやりとりを公開していく」とも宣言しており、情報の出し合い合戦の様相も見せています。
いまの段階では、どちらの言い分が真実かを断定するのは難しいですが、ひとつ確かなのは“この問題が法廷に持ち込まれる可能性が高い”ということ。
そして、ゆりにゃさんの立場も含め、関係者が多い分だけ、長期化の予感も漂っています。
6. 斉藤タイチョーはなぜ信頼を失ったのか？筆者の考察
ここまで追ってきて、ひとつだけハッキリ見えてくるものがあります。
斉藤タイチョーという人は、良くも悪くも“ネットの申し子”だったということ。そして今回、それが仇になってしまったということです。
あれだけ多くの人から支持されていたのに、ほんの数日のうちにSNSでの信用を一気に崩されてしまった。
これはまさに、炎上リスクを内包した現代型インフルエンサーの典型例とも言えるのではないでしょうか。
6-1. 「炎上前提」のSNS時代における自爆リスク
今のSNSって、“映える”だけじゃもう評価されません。
見た目や話題性だけじゃなくて、その人の人間性や信頼性までも一瞬でジャッジされる場所なんですよね。
斉藤さんはこれまで、メイクや恋愛を武器に「見せることで得をする」タイプの発信を続けてきました。
でもその裏側で何か問題があれば、すぐに暴かれてしまう。
それが今のネット社会のリアルです。
とくに、女性ファンが多いジャンルで活動していた彼にとって、今回のような女性絡みのスキャンダルは致命的。
恋愛や信頼を売りにしていたからこそ、その“逆”の印象がついてしまえば一気に信頼が崩れてしまいます。
6-2. 信用回復には何が必要か？再起の条件とは
ここから信頼を取り戻すには、相当な覚悟が必要になります。
まず、謝罪や説明は中途半端にせず、しっかりとした形で行うこと。
そして何より、相手側への誠実な対応。
SNS上でエビデンスをちらつかせるだけでは、信頼は取り戻せません。
また、再起を目指すなら、“誰に対して、何を伝えるのか”を明確にしないといけません。
「フォロワーを取り戻すため」ではなく、「裏切った人たちに正直になるため」という動機が伝わらない限り、また同じことの繰り返しになってしまう。
言葉ではなく“行動”で示すこと。これこそが、今の彼に求められている一番の条件なのではないでしょうか。
信頼って、築くのには時間がかかるのに、失うのは一瞬ですから。
