天蓋の作り方を100均グッズで紹介!夢の姫部屋アイテムをつくろう!

女性だったら1度は憧れたことがあるかもしれない天蓋。可愛らしい見た目や自分だけの空間ができる感じがきっとワクワクするんですよね。天蓋はプリンセスが好きな人だけのものではありません。シックな布を選べば大人の雰囲気にもなりますよ。

気軽に家で天蓋付きベッドを楽しみたい人に、100均のグッズで作る天蓋についてご紹介します。天蓋を作るのに100均で揃えられるグッズと、天蓋の作り方、そもそも天蓋とは何のためのものなのかも調べてみました。

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天蓋作りに使える100均グッズ紹介

お好みの柄、大きさの布

・レースのカーテン

・カフェカーテン

布をかける骨組み

・刺繍枠(大き目が良い)

・洗濯物ハンガー

・フラワーハンキングバスケット

・フードカバー

 装飾(必要であれば)

・リボン

・ガーランド

・タッセル

・造花

・スプレー缶

天井用フック

ボンド、はさみ、裁縫道具(作り方によって必要な道具)

  天蓋の作り方

 刺繍枠を使う場合

①刺繍枠の小さい方の輪にタコ糸などの丈夫な糸を4カ所結び付けてバランスの良いところを探します。

②お好みの布を挟み込み大きい輪をはめ込めたら完成です。

洗濯物ハンガーを使う場合

①お好みの布を洗濯ばさみで挟んだら完成です。

洗濯物ハンガーを使う場合、100均のものだと上部がプラスチックのことが多く見た目があまり可愛らしくない可能性があります。ですから上部を布で覆ったり、造花を巻きつけたり、リボンをたくさん巻いたりと工夫する人が多いようです。

裁縫が得意でしたら、円錐状の布をミシンでダダーッと作れば見栄えが断然よくなります。

簡単で見た目も素敵だと思った天蓋の作り方

①チュール布を選びます。

②等間隔に切込みを入れます。

この時に切れ目を大きく入れていれば上部にボリュームが出ます。

③切込みを入れたチュール布を結び付けていけば完成です。

フラワーハンキングバスケットの使う場合

フラワーハンキングバスケットは園芸コーナーにあります。中にお花を入れて吊るす為のカゴです。刺繍枠や洗濯物ハンガーと違って、縫うか結ぶかして布を固定する必要があります。

フラワーハンキングバスケットは濃い色のことが多いので、面倒でなければ吊るす部分を白く着色すると良いでしょう。100均に白の塗料のスプレー缶があるのでそれを使えば簡単ですよ。

フードカバーを使う場合

この動画すごく素敵です。是非参考にしてみてください。天井かあらぶら下げる為のフックが必要ですよね。賃貸だったり、天井に傷をつけたくない人は外した跡が目立たない天井用のフックを利用しましょう。

細い針で固定するものは穴が抜いた後も目立ちにくく、3本の針で広がるように固定するので強度もある程度あります。耐重量を確認してから作り始めた方が良いでしょう。

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天蓋の意味は?

 天蓋は「てんがい」と読みます。日本の辞書的には「仏教・導師・棺などにさしかけてつるす笠の装飾」のことなんだそうです。

でもイタリア語のbaldacchino(バルダッキーノ)を訳す時に寝台に設けた装飾的な覆いのことを天蓋と訳すようですね。

そもそも天蓋付ベッドは寝室がなかった中世ヨーロッパ頃に登場したものだそうです。寝室がなかったのでリビングのような広間にベッドを置いて仕切りとして天蓋があったんだとか。

上流階級の話だそうですが、映画やドラマで見ていたイメージとはお部屋の作りも違うんでしょうか?

私的には寝室に大きいベッドがどーんと置いてあって、そのベッドに天蓋が付いているイメージだったのですが…。

その広間にベッドを置いていたので、寝ている姿を使用人に見られないようにしたり、隙間風を防ぐ為であったり、ベッドに埃が落ちないようにする為天蓋を装飾するようになったそうです。

埃!?と思って中世ヨーロッパのお部屋を調べてみたのですが、上流階級の人のお部屋ってものすごく天井が高いんですね。だから頻繁にお掃除することができなかったんだそうです。だから埃よけが必要だったんですね。

まとめ

・天蓋は100均グッズでできる

・賃貸の部屋はフック跡の残らないフックを選ぶ

・天蓋は昔のヨーロッパで仕切りや埃よけ、隙間風を防ぐのために使われていた

装飾のためについていたと思っていた天蓋は生活の知恵から生まれたものだったのですね。

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