車中泊の危険体験ワースト10!危険を避ける7つの注意点とは

車中泊することのメリットは、チェックインやチェックアウトなどの時間を気にしなくて良いこと、宿泊費がかからず経済的で簡単にできてしまうなどお手軽なところですよね。

ですがこの車中泊、簡単で安全なようですが実はとても危険と隣り合わせなのです。ここでは車中泊中に起こりがちな、危険体験をランキング形式で紹介していきます。

そして車中泊の危険体験をしなくて済むように、準備や対策、心構えも調べてみました。車中泊を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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危険体験ワースト10

ケースその1 知らない人に覗かれる

ケースその2 一酸化炭素中毒

ケースその3 エコノミークラス症候群

ケースその4 熱中症

ケースその5 騒音

ケースその6 車上荒らしなどの犯罪に巻き込まれる

ケースその7 悪天候などによる災害に巻き込まれる

ケースその8 車両炎上

ケースその9 虫との闘い

ケースその10 逆立ち状態による体調不良

車中泊中で実際にあった体験談などを元にしてよくある順にランク付けしてみました。1位は人に車内を除かれてビックリするという体験ですが、けっこう怖いですね。警備員さんとかならいいですが、車上荒らしとかだと危ないですね。

ケースその10などは、水平な車内に寝ているつもりでも、わずかに頭が下がっていたことで、頭に血が上り吐き気、めまいなどの不調が起きたという体験ですが、予想外の危険が車中泊ではみられますね。

「頭側」が若干下がっていたため頭に血が上ってしまい、起床したはいいが

・上体を起こしても視界は揺らぐ

・激しい吐き気

・歩けない

などの症状に襲われ、しばらくの安静を余儀なくされました。

引用元:http://www.katasumi-diy.com/entry/2017/08/06/085230

危険を避ける7つの注意点

 ここではワースト10を踏まえて車中泊をするときの注意点を7つ紹介しますね。

1.車を止める場所は慎重に選ぶ

道の駅、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでも、5~6時間程度の仮眠なら可能でも宿泊はNGという場所が増えてきているそうです。

禁止になっていないことが確認した後、駐車場所を探しましょう。人けがなさすぎても何かあった時に困るし、人が多すぎても人の声や気配など煩わしく感じることもありますよね。

トイレの近くなど便利なようですが、人の行き来が多くて失敗した~なんてケースも聞きますよ。行く前からチェックポイントなどを決めておいてサッと判断できるようにしておくのもよいかもしれませんね。

そして決めた場所が過ごしているうちに「いやだなぁ~」と思ったら、すぐに移動できるように駐車スペースや向きも考えて停めましょう。

色んな人の出入りがありますから、警戒しすぎるという事は決してないと思います。

2.騒音対策のポイント

耳栓をすれば気にならない人もいるでしょう。しかしトイレの近く、自動販売機の近くなど人の利用が多い場所に駐車するのは止めておくのが無難です。

そしてよく言われているのは、広い駐車場の中心部辺りにタイヤ痕がたくさん見られるような場所は利用を避けた方が良いということです。

集団で暴走したり、大きい音で音楽を聞いていたりする人たちがよく利用している可能性があります。

車中泊でトラブルに巻き込まれる可能性を少しでも低くするための下調べは必須ですよ!

3.防犯対策はしっかりと

貴重品等、外から見える場所に物を置かない、車の中は見えないようにすることがベストです。

しかし無人だと思われると車上荒らしに合うことも考えられるので、携帯用の小さいライトを準備しておくなど、人がいる事がわかるようにすることも防犯対策になるでしょう。車から離れるときは、少しの間でも必ずロックをすることはお忘れなく。

すぐに戻るからとエンジンかけっぱなしで車から離れたりするのはとても危険です。

4.携帯電話の電波が入るか確認しておく

犯罪に巻き込まれた時に電話をかけようとしたら電波が入っていない!というのはドラマの中だけの話ではありませんよ。山の中にある道の駅などで車中泊するときなどは特に気をつけてくださいね。

携帯のバッテリーと電波のチェックを忘れずに。

5.エンジンをかけたまま寝ない

エンジンをかけたまま就寝、これはマナー違反です。夏の暑い時期など、エンジンをかけたままエアコンを入れて寝ている人をたまに見かけますよね。実はものすごく危ないのです。

冬などに一酸化炭素中毒で車中で亡くなったというニュースを見ますよね?エンジンをかけたまま就寝して、雪でマフラーがふさがれてしまい車中に一酸化炭素が充満したことによるものです。

雪に限らず狭い場所などに駐車していたりすると、車内に一酸化炭素が入り込む危険性はあります。一酸化炭素警報器なども販売されていますので取り付けるのも良いかと思います。

他にもエンジンをかけたまま寝ていて、無意識にアクセルを踏んでしまい踏み続けることにより車が炎上!なんてこともあるそうですよ。就寝中はエンジンを切ってくださいね。

6.エコノミー症候群対策

エコノミー症候群は飛行機だけでなく車中泊でも起こる症状です。寝るときに座ったままで長時間同じ体勢でいるのはNGですよ。

可能であれば座席を倒して、なるべく平らな場所で眠れるとよいですね。マットや座布団を用意しておいて高さの調節ができるように準備しておくとよいでしょう。

後は、意識的にトイレに行くようにしてカラダを動かすようにすることも必要です。

7.夏の熱中症対策などの暑さ対策・冬の寒さ対策

寒さ対策の方が簡単かもしれないですね。毛布や湯たんぽ、カイロを用意すれば良いですね。キャンプの時にも使用するような、アルミマットもあると良いでしょう。

難しいのは暑さ対策ですよね。車を日陰に停めたり、サンシェードなどで少しでも車内が熱くならないようにし、風通しの良い場所に停車する等工夫しましょう。

水分をこまめに取るのは当然ですが、氷などで首周りを冷やすのも良い対策です。また通気性の良いゆったりとした服装で寝るのが好ましいでしょう。

電池やモバイルバッテリーで動く、携帯用の扇風機も便利です。虫よけ・日除け用の窓用の網戸もあるとよいですね。

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車中泊おすすめ商品

自然な風を車中に入れたいとき、虫よけ対策、日よけ対策に良い商品です。ネットのフィルム効果で車内を外部の視線から守ります。そのままでも窓の開閉ができるので便利です。

※サイズ、対応車種をよくご確認ください。

 

部分的に涼しくした時に便利なコンパクトサイズのクーラーです。扇風機より涼しくクーラーほど冷えすぎません。車の中はもちろんお部屋やテントの中などにもお使いいただけるバッテリー付きなので便利です。

 

La.Coolはお値段はお高いですが、頻繁に車中泊をされる方は暑さや寒さで不快な思いをしなくても良いので一度考えてみられたらどうでしょうか。

 

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もしもを考えてしっかり準備しよう

手軽にできる車中泊ですが、ここまで調べてみてやはりうかつに行うのはとても危険だということがわかりますね。このワースト10を参考にしていただいてもしもの時に備えて準備していってくださいね。そうすれば後で後悔しない楽しい車中泊旅行とすることができるのではないでしょうか。

 まとめ

・防犯意識を強く持つ

・下調べは必須

・季節や天候によって準備物をしっかり揃えておく

・天気予報をしっかり確認して、危険な場所を避ける。

1人で車中泊するにしても、家族で車中泊をするにしても安全第一です。少しでも不安要素のある場所では車中泊はしない!くらいの気持ちが大切ですよ。

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