【健康カプセル】巷の応急処置は間違ってる?蚊やハチへの処置&正しい救命法を調査!

【健康カプセル元気の時間】7月14日では、怪我や思わぬ事故の時大切なのが応急処置です。応急処置はすぐに行う必要がありますが、間違った処置をしてしまうとかえって悪化させてしまいます。

今回の健康カプセルでは意外と間違っている巷の応急処置を徹底リサーチ。

さらに夏のレジャーに向けて正しい応急処置を紹介されました。

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蚊に刺された時の対処法

巷で噂されている対処法を検証してみました。

①爪でバッテン

人はかゆみより痛みを感じるので一時的には効果がありますが、とびひや感染症にかかるのでおすすめできないそうです。

②酢をつける

これはまったく効果なしです。かゆみが増す可能性あり。

③石鹸で洗う

これも効果なしです。かゆみが増す可能性あり。

④温める

40℃で温めるとかえって血流がまし、反対にかゆみが増します。

⑤冷やす

冷やすと炎症を抑えるので効果ありでした。

かゆみを止める正しい対処法

蚊に刺された時のかゆみは、蚊が血を吸う時注入する唾液に対するアレルギー反応です。アレルギー反応による炎症なので冷やすことによって、熱を冷ましかゆみを抑えることができます。

保冷剤などで冷やすといいですね。

かきむしると遅延反応でかえってかゆみが長引くのでかかずにかゆみ止めを塗って抑えましょう。

足のニオイがキツイと刺されやすい

蚊は足のニオイ成分、イソ吉草酸を好むので、汗をかきやすい野外レジャーなどの時は足の裏などをしっかり除菌シートなどでふき、虫よけスプレーを吹きかけて予防しましょう。

蜂にさされたら?

蜂研究の第一人者、玉川大学教授、農学博士 小野正人さんにお話を聞きました。

蜂は7月になると活発になり、攻撃的になります。

巷の噂では

①おしっこをかける

これは効果なしです。

②口で毒を吸い取る

口で毒を口で吸い取ると、口の中に傷があったり飲み込んで身体に入ると、痛み、かゆみ、蕁麻疹、吐き気、腫れなどの症状がでてしまいます。蜂の毒は毒のカクテルと言われるほど強い毒です。

蜂に刺されてときの対処法

蜂の毒は手で絞り出し、水道水やミネラルウォーターなどで洗い流します。

ポイズンリムーバーという毒を吸い出すものもあるので持っておくといいですね。

ポイズンリムーバーはインターネット通販や薬局などで購入できます。

蛇やハチ以外でも使えます。

また蜂の種類で蜂のハリが残るものと、残らないものがあります。

スズメバチ、アシナガバチは残らず、ミツバチは残ります。残っている場合は抜きましょう。

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スズメバチに遭遇したら?

スズメバチに刺されると命にかかわることもあります。対処法を覚えておきましょう。

スズメバチに出会ったら重要なのは最初の1匹目の対処です。スズメバチが身の回りをまとわりつくように飛び始めたら攻撃一歩手前です。

スズメバチに遭遇したらしゃがんでゆっくり後ずさりして離れます。5m~10m以上離れるようにしてください。

蜂は素早い動きに反応するので手で払っうと攻撃してきたり、走って逃げると追いかける習性があるので注意しましょう。

スズメバチは警報フェロモンで仲間を呼ぶので警報ホルモンを出させないようにしなければいけません。刺激しなように慎重に対処しましょう。

傷の応急処置

腕など傷で出血した時、タオルなどで縛るのは医療行為としては正しいのですが、知識と訓練が必要ですので絶対に行わないようにしましょう。

正しい対処法としては、傷口を水道水などで洗い、手や指でしっかりと圧迫するようにしましょう。

そして救助者自身の安全の確保が大切です。

感染症予防のため、血液に触れないようにビニールなどの使い捨て手袋があればつけて傷口を圧迫しましょう。

手袋がなければビニール袋、レジ袋などで代用しましょう。

AED装置で救命!体験談

突然倒れているいる人を見かけた時はどうすれば良いのでしょうか?

番組では実際にAED装置を使われた方を探して「集う蘇生の心」というサイトを見つけられました。「集う蘇生の心」では実際にAED装置を使われた方や助けられた方の体験談がのせられていました。

体験談の中から坂本真実さんのお話が紹介されました。

2012年1月15日の駅伝大会で坂本さんをぬいていったシニアランナーに対抗してついて行ったところ突然シニアランナーが倒れました。はじめはそんなに大事には至らないと通り過ぎようとしましたが、気になって様子をみると息をしなくなったそうです。

脈もなくなっていてパニックになってしまいましたが、坂本さんはAED装置の使い方や胸骨圧迫の講習をやったことがありました。

「倒れている人を見かけ反応がなければ胸を押してください。」という言葉を思い出し胸を押し続けているところに異変に気付いた人がAED装置を持ってきてくださいました。

AED装置は使ったことがないけれど他にやってくれる人がいないのでやってみることにしました。

装置を開くと音声ガイドがあり、音声の指示に従って行うことでその倒れた方に処置を施すことが出来ました。

倒れたシニアランナーはAED装置で息を吹き返し、救急車で運ばれていきました。

後日、応急処置をされた相手からお電話があり、本当に感動し行動できたことを良かったと感想を述べられていました。

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倒れている人を見かけた時の応急処置

【胸骨圧迫による心臓マッサージのポイント】

・胸の真ん中に手を置き、もう一方の手を重ねる

・両ひじを伸ばし垂直に体重を掛け、5㎝程度押し下げる

・1分間あたり100~120回のテンポで30回続ける

・救助者は傷病者の片側に両ひざをついて行う

【AEDの使い方】

・フタを開け、音声メッセージに従って操作する

(※機種によっては電源を入れるタイプがあります)

・電気ショックが必要かどうかもAEDが判断してくれます

AEDを使うと、使わない場合と比べて救命率がおよそ6倍も上昇します。日本赤十字社や消防署などでAEDの講習会が実施されているので、万が一に備えてぜひ受講しましょう。

参考元:https://hicbc.com/tv/genki/archive/190714/

【まとめ】正しい応急処置が回復を早め命を救う

・蚊に刺された時は冷やす、かゆみ止めを塗るのが正しい

・スズメバチに遭遇したらしゃがんで後ずさりして遠ざかる

・刺された時は手で毒を絞り出す

・ポイズンリムーバーが便利。通販、薬局で購入できる

・AED装置で救える命は多い

正しい応急処置を知っておくことは家族や周りの人を助けることに繋がります。日本赤十字社や消防署などの講習会に参加して知っておくといいですね。

応急処置については忘れてしまう事や新しくわかった対処方法などがあるかもしれないので定期的に受講されるのもいいでしょう。

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