プロボクシングの井上尚弥選手と井岡一翔選手は共に日本を代表する強い選手です。
この2人はネットでよく「どっちが強い」と比較されています。
井上尚弥選手と井岡一翔選手の違いは何でしょうか?
また対戦の可能性はあるのでしょうか?
この記事ではそれぞれの経歴や世間の声をもとに違いを見ていきたいと思います。
Contents
井上尚弥と井岡一翔の違いは?経歴プロフィール
井上選手と井岡選手は何が違うのか比較するためにまずお二人の経歴とプロフィールをご紹介していきましょう。
井上尚弥の経歴・プロフィール
本名:井上尚弥
通称:Monster(怪物)
階級:スーパーバンダム級
身長:165㎝
リーチ:171㎝
国籍:日本
生年月日:1993年4月10日
出身地:神奈川県座間市
家族:父親 井上慎吾
弟 井上拓真
親戚:従兄 井上浩樹
スタイル:右ボクサーファイター
井上尚弥の経歴
井上選手は座間市立栗原小学校1年で父からボクシングを教わりはじめ、初の試合出場は6年生の時で、全国大会で座間市立栗原中学校2年生の相手にRSC勝ちを収めました。
RSC勝ちとは片方の競技者に決定的な差がついている場合や劣勢な競技者が過度な打撃を受けていると レフリーが判断した場合勝敗を決めるアマチュアのルールです。
井上選手は中学のころから圧倒的な強さを見せていたようです。
その後も様々な成績を残していきました。
- 中学校3年第1回全国U-15大会で優秀選手賞を受賞
- 新磯高校(現神奈川県立相模原弥栄高等学校)1年でインターハイ・国体・選抜の三冠を達成し、アジアユース選手権で銅メダルを獲得
- 高校2年時には世界ユース選手権でベスト16入り
- 高校3年時にはインドネシア大統領杯で初の国際大会金メダルを獲得
- 高校3年で全日本選手権で初優勝するとともに技能賞を獲得。高校生初のアマチュア7冠を達成した
- 2009年のトキめき新潟国体ではライトフライ級に出場し、準決勝で寺地拳四朗(後のWBC世界ライトフライ級王者)を破る
2012年にプロに転向。
大橋ボクシングジムとの契約書には井上選手の希望によって「強い選手と戦う。弱い選手とは戦わない」との条件が付けくわえられました。
プロに転向しても怪物の名の通りの記録を残していきました。
簡単に成績を上げていきましたが井上選手の凄さはまだまだまとめきれないほどあります。
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当時日本人男子最速となるプロ入り6戦目での世界王座獲得に成功した
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8戦目での2階級制覇達成
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デビューから16戦目の日本最速記録で3階級制覇。
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World Boxing Super Series 参戦
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2020年10月31日(日本時間11月1日)ボクシングの聖地、ラスベガスで白星デビュー
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アジア人初の四団体統一王者に
井岡一翔のプロフィール
名前:井岡一翔
階級:スーパーフライ級
身長:165㎝
リーチ:166㎝
国籍:日本
生年月日:1989年3月24日 34歳(2023年6月現在)
出身地:大阪府堺市
家族:父親 井岡一法
親戚:叔父 井岡弘樹
スタイル:オーソドックス
井岡一翔の経歴
井岡選手は中学1年時に叔父が所属していたグリーンツダジムでボクシングを始め、中学3年時に叔父の井岡弘樹が設立した井岡ジムへ移籍してボクシングに取り組みました。
- 興國高等学校在学中にはライトフライ級で2年時に選抜大会、インターハイ、晴れの国おかやま国体で優勝
- 2005年度アマチュア部門新鋭賞を受賞
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高校3年時も選抜大会、インターハイ、のじぎく兵庫国体の各大会で優勝して粟生隆寛・大迫亮らに次ぐ史上3人目の高校6冠を達成した
井岡選手は北京オリンピック出場を目指していましたが、惜しいところで逃し、目標がなくなったことからプロ転向を決意されました。
- 2009年1月18日、B級プロテストに合格してB級ライセンスを取得
- 世界ミニマム級タイトル獲得
- 日本人初の4階級制覇
井上尚弥と井岡一翔の違いは何か?
井上尚弥は積極的なボクサーで井岡はディフェンシブなボクサーと言うのが端的な違いだと思います。
引用元:https://jp.quora.com/
パワーVSテクニック、特徴が違う2人なだけに、どんな展開になるか想像するだけでも楽しみだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
打たせずに打つとは言うけど、
井上尚弥と井岡一翔についてはどちらもこの点は共通していると思っていて、
ただ、スタイルが
井上→打たせずに攻める
井岡→打たせずに狙い撃つという違いはあるなーと思う。
というか、打たせずに打つという言葉自体が範囲が広すぎる。— エトタロー (@etctaro) July 13, 2022
井上尚弥選手の気持ち:KOする事を目的としている。井岡一翔選手の気持ち:勝つ事を目的としている。両者の違いは、今のところ最も世界戦の試合数が多く、第一線に長らく君主しているのは、井岡一翔選手
— Masayuki Ashidate (@ashidate) January 16, 2022
井上尚弥も悪気があって言ってるわけではないのは、解る
スタイルの違いだ。
「言われる筋合いない」井岡一翔が1度だけ感情をあらわにした井上尚弥の〝言葉〟(東スポWeb) https://t.co/B8mcnNEDVi— ああぱぱその1 (@Maotarna) July 13, 2022
井上尚弥と井岡一翔の違いは、父親と現段階で仲が良いかどうかだと思う。井岡は4階級制覇し成績こそ良いがジム創設者の父親と仲違いしたり、パートナーとも別れたりズタボロなイメージ。あまり取り沙汰もされない。
— bunshichi (@bunshichi313) July 22, 2022
これぞ、井岡一翔ですね。
彼はは井上尚弥選手とは違います。
階級の違いも大きいですしね。
井岡選手はバンタム級にいけるかどうかの体重なのに対して、バンタム級は限界迎えてる井上選手とでは、
あまりにも違うので危険です。
命に関わると思う。#井岡一翔 https://t.co/vawnqcwzia— ゆ (@kantou0404) July 14, 2022
井岡選手に「老獪さ」が加わっていて本当にびっくりした。井上尚弥チャンプとはまた違った意味で「えらく強い」な、と。/チャンピオン井岡一翔が犯したミスは2つだけ 田中恒成の「人生をかけた」試合で見せつけた“格の違い”(Number Web)#Yahooニュースhttps://t.co/b1JkTpkbAm
— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) January 1, 2021
井上選手と井岡選手の違いについて世間の声を集めてみましたが、強さの違いというよりも
- 戦うスタイルの違い
- 階級の違い
- 環境の違い
- デビュー時期の違い
などが主に上げられているようです。
井上尚弥と井岡一翔の対戦はあり?どっちが強いのか
井上尚弥と井岡が対戦したら
どっちが勝つんやろーなー想像がつかん( ̄▽ ̄)
井上尚弥が勝つと思う人➡︎ファボ⭐️
井岡一翔が勝つと思う人➡︎RT pic.twitter.com/UFIZroQpOl— M.Cハマー (@pRqbe5AFIudxzoY) September 30, 2015
井上選手と井岡選手の対戦について話題になるのはなぜでしょうか?
お二人とも日本を代表する強い選手として有名です。
強い選手同士が戦ってどちらが強いかを見てみたいというファンの願いもあるのでしょう。
階級が近いだけにまったくありえないことでもないかもしれません。
過去に井上選手が対戦について語られたことがあります。
井上は井岡との対戦について「デビューしてからファンの方から「楽しみにしている」という声を聞いている。盛り上がるのであればありかな」と話している。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
ボクシングファンが期待しているのならぜひ実現出来たらよいですね。
井上尚弥と井岡一翔の違いは?・まとめ
井上選手と井岡選手はデビュー時期は違っても同じ時にボクシング選手として戦われその強さは注目される存在となっています。
それぞれの私生活も注目されニュースとなっていますが、ボクシング選手として対戦のニュースで話題になることを願っています。