第6回全日本国民的美少女コンテストでマルチメディア賞を受賞し、14歳で芸能界入りした松下萌子さん。
歌手・女優として注目を集めた後、現在は「Moeco」の名でチョークアーティストとして新たな表現の道を歩んでいます。
鮮やかな色彩と温かみのある作風で国内外から高い評価を受ける一方、2022年には俳優・船越英一郎さんと再婚し、2023年には第一子を出産。
アーティストとして、そして母としても充実した日々を送っています。
本記事では、
- 松下萌子の現在のアート活動とその魅力
- 船越英一郎さんとの結婚の馴れ初め
- 展示情報や作品の購入方法、SNSでの発信
――など、松下萌子さんの“今”を丁寧にお伝えします。
1. 松下萌子の現在はチョークアーティスト！
引用元：テレビ朝日
1-1. 昔はアイドル？芸能界デビューから今に至るまで
まずは、松下萌子さんのプロフィールをざっくり見てみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 松下萌子（まつした もえこ） |
| アーティスト名 | Moeco |
| 生年月日 | 1982年12月19日（42歳・2025年現在） |
| 出身地 | 兵庫県神戸市垂水区 |
| 身長 | 158cm |
| 血液型 | A型 |
| 所属 | オスカープロモーション（芸能）、avex trax（音楽） |
| 特技 | チョークアート、キャンドルアート、水泳、バレーボール |
さて、「松下萌子」という名前を聞いて、当時のアイドル姿を思い出す人もいるかもしれません。
彼女が芸能界入りしたのは、1997年。
すぐにデビュー…というわけではなく、レッスン期間を約3年積み、2001年にシングル「夏色のキャンバス」で歌手デビュー。
当時の彼女は、どこか透明感があって、キラキラした王道アイドル路線といった印象でした。
シリアスな役から舞台、映画まで幅広く活躍していたんですよ。
2000年代前半をリアルタイムで見ていた人には、シングル「卒業」や映画『誰が心にも龍は眠る』の記憶が残っているかもしれません。
ただ、彼女の道はそこで終わりませんでした。
1-2. チョークアートの道へ進んだきっかけとは
芸能活動の一方で、松下さんはアートへの強い興味を持ち続けていたそうです。
「チョークアートって、看板とかで見るあれ？」と感じるかもしれませんが、彼女の作品はまったくの別物。
2012年にはニューヨークへ渡り、技術を本格的に学び直します。
そして2013年から「Moeco」名義でプロ活動をスタート。
芸能人からアーティストへ…なかなかできることじゃありませんが、彼女はそれをやり切りました。
背景には、芸能界での活動で培った「表現力」と「感性」があるのかもしれません。
もともと表情豊かな演技をしていた彼女だからこそ、キャンバスにも“ストーリー”を感じさせる表現ができるのでしょう。
1-3. 海外でも話題に！松下萌子のアート作品と評価
Moeco名義で描かれるチョークアートは、実は国内外で大きな注目を集めています。
チョークで描かれたアートがこれほどの価格で評価されるのは、かなり稀です。
しかも、アートは自己満足では終わっていません。
韓国やマレーシア、アメリカでも個展を開催し、アートファンや文化人から高い評価を得ています。
作品の特徴は、鮮やかな色彩と温かみのあるタッチ。
そして、どこか「優しさ」や「ストーリー性」が感じられる仕上がりなんです。
これまでコラボしたアーティストや著名人には、杉田陽平さん（バチェロレッテでおなじみですね）や、特殊メイクアーティストAmazing JIROさん、女優の橋本マナミさんなどがいます。
ジャンルを越えて評価されているというのが、彼女のアートの奥深さを物語っているように感じますね。
2. 松下萌子と船越英一郎の馴れ初めはアート
引用元：日刊スポーツ
2-1. 出会いは初耳学！アートがつないだご縁
ちょっとロマンチックな話をしましょう。
松下萌子さんが、俳優・船越英一郎さんと出会ったのは、2017年または2018年に放送されたTBS系のバラエティ番組『林先生が驚く初耳学！』でした。
ゴッホ風のタッチで、崖っぷちに立つ船越さんを描いた作品だったんですが、これが本当に圧巻。
船越さん本人も感動して、そこから交流が始まったそうです。
そしてその作品、なんとバームクーヘンにプリントされて、関係者に配られたんだとか…！船越さんの“推し”っぷりが微笑ましいですよね。
2-2. 結婚のタイミングと第一子誕生までの流れ
同年のクリスマスには、松下さんが船越さんの自宅マンションを訪れる姿が報じられたり、10月には彼女の左手薬指にダイヤの指輪が確認されたりと、結婚を意識した交際であることが伝わってきました。
所属事務所も事実を公表し、「温かく見守っていただけると幸いです」とコメント。
華やかな世界にいながらも、非常に落ち着いた、あたたかい関係を築いている印象です。
ちなみに、2025年時点で船越さんは65歳。
晩年に訪れた新しい家族との時間を、とても大切にしているようですよ。
2-3. 家族3人＋愛犬との幸せな日常が目撃されていた
芸能人であっても、家族との暮らしは“普通”でありたいですよね。
2025年7月末、神奈川県の海老名サービスエリアで、松下さんと船越さんが1歳の息子さん、そして愛犬と一緒に歩く姿が目撃されています。
ベビーカーを押しながら、ふたりで自然に会話をしていたそうで、その様子からはメディアで見せる顔とはまったく違う、穏やかな日常が垣間見えたとのこと。
船越さんは、赤ちゃんの目元が「自分にそっくり」だと語っているそうで、すっかりパパの顔になっているようです。
テレビではシリアスな役も多い彼ですが、家庭ではきっと“優しいお父さん”なんでしょうね。
松下さんも、アート活動を続けながら、家庭とのバランスをしっかり取っている様子。
華やかさを求めるよりも、自分たちらしいペースで歩んでいる夫婦の姿は、なんだかとても好感が持てます。
3. 今も続けてる？松下萌子の仕事・アート活動の今
引用元：https://frag-lab.com
3-1. チョークアートの個展やコラボってどんな感じ？
松下萌子さんが「Moeco」名義でチョークアートを本格的に始めたのは2013年のこと。
活動初期の頃から、彼女の作品には独特のあたたかさとポップな彩りがありました。
黒板やアスファルトという“無機質”なキャンバスに、チョークやオイルパステルで命を吹き込むスタイル。
その世界観は、誰が見ても「松下萌子の作品だ」とわかる存在感があります。
個展は日本だけでなく、アメリカ、韓国、マレーシアと国境を越えて展開。
ニューヨークでの展示では、現地のアート関係者からも高評価を得たそうです。
アートイベントや展覧会だけでなく、コラボ企画も積極的です。
例えば、現代アーティストの杉田陽平さんとのコラボでは、両者の個性が絶妙に混ざり合った作品が生まれました。
特殊メイクの第一人者・Amazing JIROさんとのコラボレーションも印象的で、ファンタジックな世界観とリアルな質感が見事に融合。
さらには女優・橋本マナミさんとの企画やファッションブランドとのタイアップまで、ジャンルを超えて活動の幅を広げています。
イベントのたびに新しいMoecoを見せてくれる。
そんなワクワクが詰まった個展やコラボレーションが、いまも継続的に行われているんです。
3-2. 芸能界には戻る？最近のメディア出演事情
現在の松下さんは、芸能界から完全に離れたというわけではありません。
ただし、女優や歌手として表舞台に立つ頻度はグッと減っています。
それでも過去には、テレビ番組で船越英一郎さんをモデルにしたチョークアートを披露したことも。
2017年または2018年に出演したTBS系の「林先生が驚く初耳学！」では、ゴッホ風に描かれた断崖絶壁に立つ船越さんの姿が強烈な印象を残しました。
この一枚がきっかけで、船越さんとのご縁が始まったのですから、アートと芸能が交差した瞬間だったとも言えます。
その後も、2018年のテレビ朝日系ドラマ「船越英一郎殺人事件」では、Moecoの作品がセットの一部として使用されました。
このように、現在の彼女は“アートを通して芸能界と関わる”というポジションにシフトしています。
表現の形は変わっても、創造することへの情熱はまったく薄れていない。
そんな姿勢が、見る人の心を引きつけているのでしょう。
3-3. 子育てと仕事の両立ぶりに共感の声
2022年に船越英一郎さんと再婚し、2023年には第一子となる男の子を出産した松下さん。
現在は家族3人と愛犬とともに神奈川県で暮らしていて、日常の中には穏やかな時間が流れています。
2025年の夏、神奈川県の海老名サービスエリアで目撃された際には、ベビーカーを押しながら船越さんと一緒に歩く姿が報じられました。
そこに写っていたのは、かつての“芸能人”とは違う、等身大の母としての松下萌子さん。
自然体で穏やかな空気が写真からも伝わってくるようでした。
アーティストとしての活動は今も継続しており、子育ての合間に新作の制作やイベントへの参加を行っています。
仕事と家庭、どちらも100%の完璧を目指すのではなく、自分のペースでしなやかにバランスを取っている姿が、共感を集めています。
松下さんのように、「ひとつの肩書きに縛られず、必要なときに、必要な場所で、表現を続ける」生き方は、まさに今の時代を象徴するライフスタイルと言えるかもしれません。
4. 松下萌子のアート作品の購入方法やイベント情報
4-1. 過去に開催された個展とファンの反応
彼女の個展は、「アートに触れる」というよりも「アートの中に入る」ような感覚が味わえる空間です。
作品は黒板やアスファルトなど、普段見慣れている素材に描かれているのに、そこから生まれる世界観はまったく別次元。
鮮やかな色彩と立体的な質感に囲まれていると、まるで小さな物語の中に入り込んだような気持ちになります。
国内では東京や神戸など主要都市を中心に個展を開催してきました。海外ではニューヨーク、ソウル、クアラルンプールでも展示されており、特にニューヨークでの展示では「東洋的な色彩感覚と西洋的な構図の融合がユニーク」と評価されました。
ファンからの感想としては、「写真で見るよりずっと迫力がある」「一枚一枚の作品にメッセージが詰まっていて、見終わるとちょっと泣きそうになる」といった声が多く、リピーターも多いようです。
4-2. 松下萌子のアートが買える？価格や購入ルートまとめ
Moecoの作品は、個展などの場で直接購入できることがあります。
価格帯は幅広く、小型のもので数万円から、大型の作品になると数十万円、中には400万円で落札された実績もあります。
展示会での対面販売のほかに、期間限定でオンライン販売を行うこともあり、SNSでの告知がメインの情報源になっています。
いわゆる“即完売”というスタイルではなく、丁寧にファンとのやり取りを重ねながら販売されている印象です。
販売される作品には一点物も多く、それだけに希少価値が高い。
インテリアとしての存在感も抜群なので、購入を検討するなら早めのチェックがオススメです。
4-3. コラボ作品や限定グッズにも注目！
Moecoの魅力はアート作品だけにとどまりません。
アパレルブランド「Some Moan Love」での活動をはじめ、グッズやコラボアイテムの展開も盛んです。
たとえば、オリジナルデザインをあしらったTシャツやトートバッグ、さらにはキャンドルやポストカードなど、“使えるアート”として展開されたアイテムも多数登場しています。
また、個展やイベントの会場でしか手に入らない限定グッズも多く、ファンの中ではちょっとしたコレクターアイテムとして注目されているそうです。
こういった取り組みからも、彼女が“アートをもっと身近なものにしたい”という思いを持って活動していることが伝わってきます。
「観て、感じて、持ち帰る」。
Moecoのアートは、そうやって人の心と日常にやさしく寄り添う存在になっているのかもしれません。
5. SNSやメディアで話題！松下萌子をもっと知る方法
5-1. Instagramや公式サイトで見られる最新アート
松下萌子さん――現在はチョークアーティスト「Moeco」として活動中ですが、彼女の世界観にリアルタイムで触れたいなら、まずInstagramは外せません。
公式Instagramでは、完成したチョークアートの写真だけでなく、制作の過程やアトリエ風景、時には家族とのほのぼのとした日常のカットもアップされています。
投稿には作品タイトルやテーマの背景が添えられていることも多く、ただの「写真投稿」にとどまらず、Moecoの“創作ノート”を読んでいるような気分になります。
また、チョークだけでなくオイルパステルやアスファルトに描いた新作も登場していて、画材やキャンバスの選び方にも遊び心が見えます。
2025年現在は、AR技術と組み合わせたインタラクティブアートにもチャレンジしており、デジタル世代にも刺さる表現が増えてきました。
公式サイトでは、過去の作品一覧や個展情報、プロフィールのほか、グッズ情報もチェック可能。
展示会の事前情報やワークショップの告知はSNSよりも早く掲載されることもあり、ファンならブックマーク必須です。
アートに興味がある人はもちろん、子育てやライフスタイルにも関心がある人にとって、彼女のSNSはひとつのインスピレーションの宝庫といえそうです。
5-2. テレビ・イベント出演はある？最新出演情報まとめ
松下萌子さんの活動といえば、チョークアートが中心とはいえ、メディアとの関わりがゼロになったわけではありません。
今後はアートとテレビがクロスオーバーする場面は増えていくかもしれません。
というのも、Moecoの作品には「ビジュアル映えする」「ストーリーがある」「時代性がある」という3つの強みがあり、番組やCM、展示空間で使われやすいのです。
最近ではイベント関連の出演も継続中で、百貨店やギャラリーでの個展トークや、チョークアートのワークショップ講師としての登壇も行われています。
これらはInstagramや公式サイトで事前告知されることが多く、ファンやアートファンが直接足を運ぶチャンスになっています。
また、家庭を持った今だからこその切り口――「母として、妻として、アーティストとしての姿」もメディアに求められている印象です。
バラエティ番組だけでなく、トーク番組やドキュメンタリーなど、表現の場は今後も広がっていくかもしれません。
5-3. ファン必見！松下萌子に関する注目トピック集
ここで、ちょっと息抜きがてら、ファンが注目しておきたいトピックをいくつか紹介しておきます。
アートが縁で結ばれた二人は、2022年に再婚し、2023年には男の子が誕生。
2025年現在、息子さんは1歳になりました。
家庭とアートを両立するスタイルは、共感と尊敬を集めています。
アパレルブランド「Some Moan Love」のデザイナーとしても活動していた彼女だけに、ファッション性の高いグッズも多数登場。
特に近年はAR技術との融合、インタラクティブな展示形式へのチャレンジなど、単なる“平面アート”にとどまらない領域へと進んでいます。
これにより、作品に「動き」や「体験」が加わり、次の世代のアートファンにも届く作品作りが行われているようです。
こうして見てみると、松下萌子さんの“現在”は、芸能活動から離れているように見えて、実はこれまで以上に広く、深く、発信を続けていると言えるのかもしれません。
